Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

進退窮まる

2010-08-30 | 想い・雑感
どのようなことでも
進退を決するのが難しいときというのはある
手術でもそうである

たとえば切除が可能か否か
操作を安全に続けることができるかどうか
あと一歩を進めることにより大出血をきたすのではないか
無理に取ろうとすれば引き返せない事態になるのではないか

などと迷うことがある

手術の時は
多くの場合
術者と
助手二人の
三人で行っているので

迷った時など
進むべきか否かを
問いかけることがある

面白いのは
三人とも無理ということが少ないことと
手術の進展によって判断が変わってくることが多い
ということである

三人そろって無理と判断した時は
まず無理である
ひとの命をかける無理などしてはならない

しかし
一人でもいけると考えたときには
たいてい何とかなるものである

まあ最終的に
進退を決するのは
術者(指導医)であるのだが

絶滅危惧ふた

2010-08-30 | 想い・雑感
小学校低学年の頃は
給食に脱脂粉乳がついていた

こんなことを言うと
同年代の人間から
変わった奴といわれるのだが
私は割りと好んで飲んでいた

そのうち牛乳の時代になった
テトラパックに入っているものもあったが
基本はビン牛乳

紙蓋を指で開けるのには
時に技術と根気が必要になったのだが
うまくいかないと
蓋ごと中に押し込む輩も居て
そんなときには回りに牛乳が飛び散ったりしていた

紙蓋用の栓抜きなども存在したが
これも下手すると蓋ごと押し込む結果に

この紙蓋に取りやすくするためのノッチが付いたものを見たときは
子供心に
えらい!!
と感心したものだった

そんな紙蓋も
ポリキャップに切り替えられ
今では絶滅危惧状況だそうで
こんなところにも
時代の流れを感じますね