Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

コミュニケーション

2013-12-02 | 想い・雑感
患者さんに説明するときには
使用する言葉や言葉遣いに
かなり気を使う
しかしコミニケーションにおいて
言葉が果たす役割は5~10%程度
と言われているらしい

仕草や態度 声の調子などの方が
言葉よりよほど大切らしい
そんな中でも表情が最も大切とのこと

鏡をのぞきこんだとき
不機嫌な顔の自分を見たりすると
こいつとは話したくない
と思うのも事実だから
表情というのは確かに大切

いかなる事も楽しめる余裕を持つ
と言うのが最もよいのでしょうか
あまり機嫌が良くない時でも
穏やかな表情で患者さんと
接したいものです

因縁

2013-12-02 | 想い・雑感
患者さんを受け持ち
治療方針などを決定して行くときには
あくまでその患者さんご自身の
意思や希望を重視する
というのが基本だと思ってきたし
今も思っている

しかし治療を行っているうちに
家族 親戚 知人など
一人の患者は多くの繋がりを持ち
それぞれの繋がりが持つ思いがある
という当たり前のことに気がつく

患者さんを引き受けるという事は
患者さんの様々な因縁も
ある程度引き受ける
ということなのかもしれない

権利とか義務とか言い出すと
どうしても切り捨てがちになる
患者さんを包む多くの要因だが
それらを視野に入れつつ
治療進めることが大切なのだろう