Dr. 鼻メガネの 「健康で行こう!」

ダンディー爺さんを目指して 日々を生き抜く
ダンジーブログ

最後は家で

2006-01-31 | 医療・病気・いのち
 本当にリラックスできる場所。
 そんな場所があれば、少しでも長くそこにいたいのが人情。

 多くの人にとって、それは自分の住処でしょう。

 人生の最後が近づいたとき、可能な限り自宅で過ごしたいと思う人が多いのは、当然のこと。でもどこまで家で過ごせるか、家族で対応できるか、急変することはないのか、など不安は尽きないもの。

 一度きりの人生。一度きりの最後。不安だからといって我慢するのは、後悔が残る。もし癌を患っているのなら、思った以上に長い期間、痛みを含め癌による苦痛はコントロールが可能です。家で過ごしたいのなら、その思いを伝えましょう。主治医がそれに応えてくれないのなら、力を貸してくれる医師を捜しましょう。きっと見つかるはずです。

 名医と評判が立っている人が、あなたにとっての名医とは限りません。良い出会いを見つけてください。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
姉の場合 (karakarahukami)
2007-06-26 00:09:26
私たち家族は家で最後を迎えられるなんて思っていませんでした。
看護に自信もなかったし、病院にいることのほうが家族としても安心でした。いつが最後になるのかもわからなかったけれど、その日が近いことは感じていました。
最後を「家」でをリードしてくださったのは主治医の先生でした。看護婦さんの派遣や介護ベッドの利用などについても教えてくださって最後の1週間を家族に寄り添ってもらい過ごしました。みんな(姉の娘や私、兄嫁など)が働いている中で交替で休みをとって姉と過ごすことができました。
主治医の先生にリードしていただき、家族として感謝しています。
長いコメントですみません。
書きたくなりました。
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別れの時 (hana)
2007-06-26 06:57:29
両親とちゃんとした別れの時がもてなかった私は
つくづくとその時間の大切さを感じます
旅立つものはその中で心落ち着き
残ったものはその時間があるから
少し死を受け入れやすくなる

豊かで 心に残る時間をもてたことと思います
良かったですね
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