寺伝に依れば持統天皇の勅願により、朱鳥元年(686年)役の小角により創建され
ご本尊は、日本三大虚空蔵の一つと云われています宵虚空蔵菩薩で
右足を曲げて左足を下げ足下に蓮華を踏んでいる姿の木造地蔵半跏像は
国指定重要文化財に指定されており、このお寺の事を「こくうぞうさん」の
愛称で呼んで、地元では親しまれていて、約3万坪の境内には
カルスト台地の様な奇岩怪石が並ぶ自然の岩石園・名勝岩巣公園や
磨崖仏聖観音等が有り、早春には「ヒトリシズカ」や「レンギョウ」が
そして夏の季節に成ると「ニッコウキスゲ」や「ミズヒキ」が
秋には「彼岸花」や「ホトトギス」、「シュウメイギク」、「フジバカマ」が
冬には「山茶花」や「ロウバイ」、「ネコヤナギ」等四季折々の花が見られ
先週の初めに、このお寺の境内で「彼岸花」が咲き始めていると聞き
晴れの天候となりました、先週の金曜日の午後からこのお寺を訪れましたが
訪れている人は誰も居なくて、参道や境内、岩巣公園等に咲いている
「彼岸花」を眺めながら、独り占め状態で2時間程のんびりと散策して帰って来ました
明星輪寺を訪れた時の様子を、デジブックで纏めました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
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