花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

思わぬ場所で、時期遅れの小さな花が・・・

2014年09月21日 | 季節の花




8月中旬過ぎに、爺やが訪れた
河川環境楽園では、前から
見たいと思っていた
「コムラサキシキブ」の花は
既に咲き終り、紫紅色をした
小さくて丸い果実が、沢山
出来始めていて、花を観る事が
出来ませんでしたが、昨日
訪れました岐阜市の畜産センター
近くのサイクリングロードを
赤色と白色の彼岸花の群生を
観ながら歩いていたら
ロード脇で「コムラサキシキブ」の
木が、1本有るのに気が付き

                  ・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像9枚)・・・


やはりここでも、紫紅色の果実が既に出来ていましたが
良く見てみると、所々の枝先に小さな花が咲いているのを見つけましたので
バックからカメラを出して、念願だった花の姿を写して帰って来ました

「コムラサキシキブ」は、日本原産・クマツヅラ科ムラサキシキブ属の落葉低木で
直径3mm位の紫紅色の果実を秋頃に付け、「コシキブ」とも呼ばれ
「ムラサキシキブ」よりも葉や果実が小さく、実付きが良くて果実の色も美しく
「ムラサキシキブ」の果実は「コムラサキシキブ」よりやや赤色が多く有り
初夏の頃に葉の脇に淡い紫色の小花を付け、花びらは四枚で半開きに成り
秋になると果実が熟して、清楚で美しい紫色に成ります

「ムラサキシキブ」と「コムラサキシキブ」は、一見すると
何れが「ムラサキシキブ」か「コムラサキシキブ」かの判別が難しく
爺やが調べたところでは、「ムラサキシキブ」は葉の付け根に果実が付き
「コムラサキシキブ」は葉から少し離れた場所に、果実が付くと云われていますが
ちょっと見しただけでは見分けは付き難くて、各家の庭等に植えられていて
良く見かける事がある「ムラサキシキブ」と呼ばれている樹木は
実は「コムラサキシキブ」の樹木が植えられている方が多く
「ムラサキシキブ」は、枝が垂れないで垂直に延びて斑に紫色の果実を付け
「コムラサキシキブ」は樹形が小さくて、園芸種が多いと云われています


「ムラサキシキブ」と「コムラサキシキブ」の記述に付きましては、「ヤサシイエンゲイ」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・







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