突然咲いたかの様に花姿を見せ、毎年忘れずにお墓参りの時期に合わせて
花を咲かせてくれますので、私達人間がご先祖さまの供養を忘れても
「彼岸花」は、毎年秋の墓参りを欠かした事が無くてその花姿を見せますが
今年の夏は記録的な酷暑だったので、彼岸花の咲く時期がどうなるかと思っていると
例年と同じ様にお彼岸の日を迎える前頃から、道端や堤防、公園で群生して
真っ赤な花を咲かせて安心しましたが、東海地方での彼岸花の名所と云えば
市内全域が海抜ゼロメートル地帯で「輪中地帯」として知られています
岐阜県海津市内の堤防沿い約3kmに渡り、約10万本と云われる彼岸花が
美しく咲く津屋川や、新美南吉の童話「ごんぎつね」の舞台としても知られる
愛知県半田市の矢勝川の堤防の土手に、100万本~200万本とも云われる
彼岸花が咲く事でよく知られていますが、岐阜県本巣市に在ります
「やすらぎの林・四季の木路」の中で自生している彼岸花は、例年では
他の場所よりも10日程早く花が咲くと云われていますが、今年は酷暑の為に
1週間程遅れているとの情報を得て、今年はコロナ禍の影響を受けて2月頃から
不要不急の外出を控えていましたが、最近に成って「GOTOトラベル」も始まり
外出が可能と成りましたので、自宅付近で彼岸花が咲き始めた先週末のお昼頃に
「やすらぎの林・四季の木路」を訪れると、日当たりの良い場所では
残念ながら、既に傷んでしまった彼岸花の姿も見られましたので
出来るだけ良さそうな彼岸花を中心に30分位写して、早々に自宅へと帰って来ました
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