被せてある寒冷紗の中で、生長したソラマメ「初姫」が窮屈そうにしていたので・・・

耐寒性が強くて越冬も容易で作り易く、紛質で食味が良いと云われ
サヤが普通のソラマメと同じ緑色ながら、中の豆の表面が赤いのが特徴のソラマメ
「初姫」を昨年育てて収穫した種豆を、爺やは昨年の秋に畑へ直播きをして育てていますが
3月下旬頃から初夏を思わせる様な暖かい日が、1週間位続いていましたので
最近に成り、アブラムシ対策で被せてある寒冷紗を超える程の高さに成り
窮屈そうにしていましたので、本日の午前9時過ぎから畑へ出かけて・・・


最初に、ソラマメの上に被せて有りました寒冷紗を取り除いてから
各株元で生えていた雑草を取り除き、次にソラマメが光量不足に成らない様に
出来るだけ太く節間の詰まった枝を6～8本程残して、他の枝は株元から切り取り
そして、側枝も切り取る整枝作業を1時間位かけて行い・・・


次に、ソラマメは上部に花が咲いても実が入らないので
アブラムシ対策を兼ねて、先端を摘み取る摘心を行ってから・・・


生長したソラマメの高さに合わせて、寒冷紗をかぶせるR形支柱を高くする為に
もう1個づつR形支柱を追加して、２個のR形支柱を縛りつけて高くし・・・


R形支柱の上へ寒冷紗を被せて、強い風で寒冷紗が捲くれ上がらない様に
止め金具で固定を行い、寒冷紗の裾部分にも重石を並べて置いて
本日の午前中に予定していた作業は、お昼前に終了しましたが
後日には、ソラマメが倒れない様に土寄せや支柱建てをしたり
追肥をして、今年も「初姫」を上手く育てて収穫したいと思っています