美味しかったので、この種2個を爺やんちの畑の隅へ植え付けたところ
上手く発芽して小さな苗が出来て、5年程経ってから白い花が咲いて果実が出来る様に成り
現在ではこの「琵琶」の木の背丈が、爺やの身長を越えて高い場所に付いた果実の収穫が難しく成り
収穫し易い様に数年前から高い枝を選定をして、低い所で収穫出来る様に手直しをしましたが
この「琵琶」の木の下で、6年位前から春の季節に成ると「オオアラセイトウ」の花が咲く様に成り
今年は3月中旬過ぎから花が咲き始めて、本日確認すると沢山の花が咲き見頃を迎えていて
この「オオアラセイトウ」は、アブラナ科オオアラセイトウ属の越年草で
江戸時代に渡来し、昭和10年代に栽培が盛んになった外来種ですが
現在は日本の各地で、日当たりのよい林縁の草地や路傍の草地等で半野生化して
早春から春の頃に成ると、30~50cm程の茎頂に総状花序を付けて花を咲かせ
花は径3cm位の大きさで、赤紫色をした4弁花(十字花)の形をしており
また「オオアラセイトウ」は多くの和名が有って、どれが本当の名前かと
思われる不思議な草花で、中でも「オオアラセイトウ」と「ショカツサイ」が
よく使われる名前ですが、他にも赤紫色の花を咲かせる事から
「ムラサキハナナ(紫花菜)」や、葉の形が「ダイコン」に似ている所から
「ハナダイコン(花大根)」等の名前で呼ばれる事が有るものの
「ハナダイコン」は、アブラナ科に同名の植物が他に有る為に
最近ではこの名前で呼ばれる事は少なく成り、「ショカッサイ(諸葛菜)」は
中国・三国時代の優れた軍師であった「諸葛孔明」が、軍隊の食糧補給の為に
この植物を利用したと伝えられている事から、名前が付けられたと云われています
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