
咲いているのに先週末に気づき、この「タマスダレ」は南米原産・ヒガンバナ科
タマスダレ属の耐寒性球根植物で、日本への渡来は古く明治時代初期の頃と云われ
とても丈夫なので日本の気候にもよく適応して、現在では半野生化している場所も有って
花は直径4~5cm位の純白の花で、花弁は6枚で雄しべは黄色なのでよく目立ち
長さ20cm位伸びた花茎の頂点に1つだけ上向きに花を咲かせ、 日が当たる頃に開き始めて
夕方になると閉じて2~3日位咲き続け、 花一輪一輪は3日程度しかもちませんが
一つの球根から数個の花茎が伸び上がって咲くので、長期間楽しむ事が出來
「タマスダレ」はヒガンバナ科の植物ですが、花は彼岸花とは全く違った形の花を咲かせ
「タマスダレ」はヒガンバナ科の植物なので、植物全体には毒性があって
鱗茎や葉には「リコリン」と云うアルカロイド成分が含まれていて
誤食すると嘔吐、痙攣等の症状をおこし、「リコリン」は全草に含まれていますが
特に鱗茎に多く含まれていて 「タマスダレ」の葉は「ニラ」等に、球根は「ラッキョウ」や
「ノビル」等の球根植物に似ているので、「タマスダレ」を栽培する時には
取り扱いに十分な注意が必要であり、「タマスダレ」の誤食を防ぐ為にも
食用とする外形が似てる植物とは、離れた場所で栽培する必要が有ると云われています
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