
名前から想像すると
外国のエキゾチックな
感じのする平莢インゲンの
代表格と云われています
「モロッコインゲン」は
日本の大手種苗会社が
地中海沿岸地域の品種を
導入して、1976年から
日本で種が販売される様に成った
長さが15~20cm位で
幅が1.5~2cm位の莢が幅広くて
平べったい大きめの品種の
インゲンで、柔らかくて筋がなく
甘味が有り、シャキシャキとした
食感が有って、炒め物や
天ぷら、和え物等の
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像2枚)・・・
爺やも数年前から育てていますが、今年は種を蒔く前にインゲンの育て方をWebで再確認すると
インゲンの種豆を長時間水に浸してから種蒔きをすると、小葉と胚軸に割れ目が生じて
発芽の妨げに成るので、種豆を水に浸してから蒔くのは好ましくないとの記事を見つけ
今迄は一昼夜水に浸してから種蒔きをしていましたが、今年は水に浸さない状態で
予め苦土石灰や肥料等を散布してから、マルチをかけて準備して置いた畝へ
5月3日に種を蒔き、その時に水をたっぷり注水してからは水を与えないで
発芽するのを楽しみに待っていましたが、中々発芽しなかったので心配して
昨日の夕方に確認しても、蒔いた種豆からは1株も発芽していなかったので
今回は、全ての種豆から苗を育てるのが失敗したと思い・・・

今日のお昼前に
近くの園芸店へ行き
種蒔きの時期が
4月初め~8月中頃迄と
期間が長くて、蔓無しで
作り易く「柔らかくて
美味しい」と袋に
書かれた品種の
「モロッコインゲン」を
1袋購入して帰り
雨が降り出す前の夕方に
今年と同じ様に、種豆を
水に浸さないままの状態で
今回はビニール製のポットへ
1粒づつ種を蒔こうと
・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像3枚)・・・
驚いて袋の裏側を読んでみると、「チウラム処理済み粉衣1回」と書いて有り
この処理は鳥に種を食べられないようにする為と、種が腐らない様に殺菌効果のある農薬だそうで
人体には影響なさそうなので、そのままの状態で種を蒔いてから水を1回だけ散布し
発芽の状況が確認できる様に、半日蔭と成る軒先に置いて今回は育てて
袋には発芽適温(地温)が20~25℃の状態で、発芽日数が3日~5日位と書いて有りますので
今回は種を蒔いてから10日間程、生育状況をこまめに確認して何とか苗を造り
「モロッコインゲン」を今年も育てて、その食感を味わいたいと思っています
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます