「岩倉桜まつり」を観た後に、「犬山祭」の主に宵宮を観る為に
午後3時頃名鉄電車に乗って「犬山駅」迄行って来ました
駅前で並んでいた7両の車山(やま)を観た後に、街中の人混みを避けながら
針綱神社へ行き、境内でずらりと並んでいた6両の車山のからくり芸や
夕闇が迫る頃、各車山に365個の提灯に灯がともされ
満開の桜並木となっている本町通りを、提灯の灯りを揺らしながら
地元町内へと帰って行く豪華絢爛な様子を堪能して帰って来ました
犬山祭は、当地の産土神を祀る針綱神社の行粧式で有ると云われ
例祭は寛永12年(1635)尾張徳川家家老犬山城主成瀬隼人正正虎公の沙汰で
氏子が行粧の車山・ねり物を出し、以来今日迄継承されて来て
犬山祭の主役は3層の車山で、お祭りには13輌がくり出し
各車山は、全て江戸時代から伝わる「からくり人形」を操り
「奉納からくり人形」を披露するのは、全国でも唯一のものと云われ
13輌の車山は「愛知県有形民俗文化財(愛知県指定1号)」として
文化財に指定されており、笛、太鼓に合わせカラクリ人形を披露し
夜に成ると各車山に365個もの提灯を灯し、灯りを揺らしながら市内を巡行し
祭礼に曳山の類を巡行する祭りの形式は、現在では全国各地で見受けら
曳山はそれぞれの土地で「鉾」や「山車」、「屋台」、「車楽」等と呼ばれていますが
犬山では「車山」と標記して、「やま」と言い伝えられています
「第380回・犬山祭」の様子をデジブックで纏めてみました。
お目に留まり、ご高覧頂ければ嬉しいです。
ヽ(^o^)丿
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