全身麻酔に依る4時間半位の手術を受けてから、手術後の治療と歩行訓練や
リハビリ等をして自分で歩ける様に成ってから、自分の家へと帰って来ましたが
退院当初は1ヶ月毎に市民病院へ通いましたが、手術してから3年が経過した時に
以前よりずっと小さな癌細胞迄を早期発見する事が可能と云われています
PET-CT検査を受けた所、他の所への癌細胞の転移がみられ無かったので
それからは3ヶ月に1回、予約してから病院へ診察に訪れていましたが
今回5年ぶりに3回目と成るPET-CT検査を、11月26日に受ける事に成り
CT等従来の画像検査が臓器の形から異常を発見するのに対し、PETは癌細胞の
活動状態から異常を診断し、癌細胞は正常細胞の3~8倍ものブドウ糖を
摂取する性質が有る為にPETはその性質を利用した検査で、体内に放射性物質を組み込んだ
ブドウ糖類似の検査薬「FDG」を投与して、その集まり具合を見る事に依って
全身の癌細胞を一度に調べる事が出来る上、発見した癌の悪性の程度の推測も可能ですが
強い生理的集積を示す臓器(脳、心臓、腎臓、胃等)には、不向きと云われ
血糖値が高いと画質に影響する事が有るので、PET検査を受ける際は血糖値の影響を避ける為に
受付時間の5~6時間前から食事を控えるものの、糖分を含まないお茶や水は沢山飲んでも良く
PET-CT検査の流れは、検査当日受付を終えてから検査着に着替えて金属製品を身に付けていると
画像に影響が出る為に金属類は全て外し、検査を受ける直前に血液を採取し血糖値を測定し
安静時の血糖値が200mg/dlを超えると画質に影響する為、撮影時間を延長したり
場合に依っては検査を中止する事が有るものの、血糖値が200mg/dl以下であれば
検査薬「FDG」を静脈内注射で体内へ投与してから控室へ戻り、検査薬「FDG」を全身に
くまなく行き渡らせる為に、1時間程椅子に腰かけてテレビを見ながら持参したお茶を
500ml位飲みながら、検査開始される迄楽な姿勢で安静にして待っていると
名前を呼ばれて、検査の直前にトイレに行って膀胱を空っぽにしてから
検査室へと入り、PET装置の検査台に横たわり頭と体の部分を固定されてから撮影を行い
撮影の途中で息を吸って止める事が2回要求され、撮影時間は全身のスキャンで15~30分位で
撮影が終了したら、体内に残った検査薬「FDG」が減衰する迄控室で30分位休息し
それから服を着替えて検査室を出て、検査料金を精算してお昼前には自宅へと帰って来ましたが
爺やはこの検査の為に前夜から絶食していましたので、お昼ご飯を美味しく頂きましたが
今回の検査結果は、来年の1月に受診科の担当医から説明を聞く事に成っていますが
今回も癌細胞が体の他の箇所へ転移していない事を、爺やは願っています
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