~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
この教えは今、磯ノ上の浄心庵でお話をさせていただいていますが、
しかし宇宙の果へ行ってこの話をしましても「ああなるほどそうか、その通りだ」と、
通じる話しです。
こういう教えこそほんとうの正法であり真理です。
ですから「教え」が、日本でしたら日本だけ、
或いは韓国なら韓国にだけしか通らないような教えであれば、それは正法・真理ではないわけですね。
日本にだけおられる神様で、外国にはおられない神様は、これは正しくない神様です。
地球そのものは神のご身体であり、
地球そのものが神様の御姿の現れの一つですから方角が悪いとか良いとかいいますが、
神様のご神体の中に悪い場所のあるはずがありません。
これらのことはすべて人間が拵えたものであり、しかも人間が自分の都合により、
またその国を治めた権力者の都合よっていろいろと定められたものが、
場所や方角の迷信となって世に広まっていったものです。
地球は神のご身体であり、地球上どこへ行きましても大いなる神の愛に満たされています。
ここだけは神様の手の届かない場所という、そんな所はどこにもありません。
トイレの中でもお風呂の中でも山の上に登っても海の中にもぐっても全部神様の中にあるわけです。
私たちは常に神様の中にどっぷりと漬けていただいており、寝ても起きても神様の慈愛に中に包まれています。
いってみれば神様漬けになっているようなものですね。
どぶ漬けというのがありますが、私たちは有難いことに神様漬けです。
それをはっきりと自覚させていただくだけでも私たちはどれほど有難いことか知れません。
神様の中にいるのですから不安とか恐怖とかいったものは本来は無いものです。
それを知らないから不安や恐怖に襲われるのです。
~ 感謝・合掌 ~