~ 恩師の「心行の解説」より ~
先の続き・・・
「私たちは心の教えを知らないために、自分の心を苦しめてきました。
腹を立てましたし、人も恨みました。
どうぞ許して下さい。
あんな憎い人はないと思って憎しみを持ったこともあります。
どうぞ許して下さい」と、一つ一つ反省、懺悔、悔い改めをしていきますと
見ているうちに諸霊の方の心の曇りが晴れていきます。
そこで、「神よ、光をお与え下さい。諸霊の皆さんは今、自らの反省に入っておられます。
どうぞ神の光をお与え下さい。反省を正しく導いてあげて下さい」と言えばいいのです。
私たちは、このように人間として生まれさせていただきますと、必ず過ちを犯します。
それは、過ちを犯すように肉体を与えていただいているのですから、
過ちを犯していない人は一人もおられないのです。
見えない世界の方にお話をさせていただきますが、肉体を持っている者も、
すでにこの世を去った方も全く同じことです。
見えない世界の霊の方に話かけますが、これはこの世を去った霊だけでなく、
その場にいる者も一緒に聞かなくてはいけないのです。聞こえているのですから、
その子孫の方も「私もそうであった、私も過ちがあった」と、目覚めることです。
~ 感謝・合掌 ~