浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

八正道と作善止悪

「御垂訓」

2018-07-29 00:30:29 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

   ~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


    講演 二
 
「万象万物は広大無辺な大慈悲なり」
先の続き・・・
「神に従う心は思いめぐらして受けこたえ、
神に逆らう口は災いを吐く」
神様と考えていただいてもいいし、
神理に逆らう者と理解してもいいですね。
神理に逆らうことは何者といえどもできません。
それは神の心だからです。

「神は言われる。盛り上げよ、
土を盛り上げて道を整えよ。
私のいとし子の民が、
道からつまずきとなるものを取り払ってあげなさい。
そして土を盛り上げてよき道をつくってあげなさい。
「高く崇められて永遠なる方(神様です)、
その名を聖と唱えられる方がこのように言われる。
私は高く聖なるところに住み、
打ち砕かれて謙(へりくだ)る霊の人と共にあり、
謙る霊の人に命を得させ、
打ち砕かれし人に命を持たせる。
私はとこしえに責める者ではない。

とこしえに怒りを燃やす者でもない。
霊が私の前で弱り果てることがないように
私の造った命ある者が・・・」
神様はいつまでも責められるものではありません。
ただその過ちに目覚めさえすれば許して下さいます。
そして永遠に怒りを燃やされるものではないのです。
それは愛のゆえに燃え上がって下さいます。
「神に逆らう者は、巻き上がる海の如きもので、
静まることはできない。

その水は泥や土を巻き上げる。
神に逆らう者に平和はないと、私の神は言われる」
自然に逆らう者は巻き上がる海、
つまり竜巻のようで鎮めることはできない。
その水は泥や土を巻き上げる。
自然に逆らう者は平和はないと私の神は
言われるというのです。
これは聖書の中の言葉らしいですね。
少し横道にそれましたが、神理はみな同じことが
説かれています。   

                       
  ~ 感謝・合掌 ~


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