浄心庵・長尾弘先生「垂訓」

恩師の歌集「愛」より

五十路過ぎ振り返り見ば
我が人生罪と恥との
積み重ねなり

「御垂訓」

2018-07-08 00:51:43 | 浄心庵 長尾弘先生垂訓

~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~


       講演 一

   「実践のなかにこそ生命が宿ることを知れ」

先の続き・・・

ある方は言われました。
「お寺さんへ行きますとまるでメニューみたいです。
この戒名だったらいくら、こちらの戒名だったらいくら、
どれにしますか、
と言って見せてくれます」ということですね。
「戒名のメニュー」です。
しかし、いくらいい戒名をつけても、
それは亡くなった方には何の関係もないことだそうです。
亡くなった後では分からないからです。

その証拠に、
私があの世の霊の方と数え切れないほどお会いして
お救いさせていただきました時、霊の方は皆異口同音に
「戒名は何にもならない」とおっしゃいます。
霊を呼び出す場合に戒名で呼ぶと出てきません。
自分のことだと分からないのですね。
俗名を呼んだら出てきます。
常に一番親しい自分の呼び名を覚えているのですね。
ですから、戒名なんか呼んでも出てきません。
そのようになっております。
まず「心行」の冒頭には実践がいかに大事であるかということが
説かれてあります。


        ~ 感謝・合掌 ~


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