~ 恩師の「心行の解説」上巻より ~
講演 一
「広大なる宇宙体は」
この宇宙というのは、いったいどれほどの大きさがあるのか、
皆さんお考えになったことありますか。
例えばここにドッジボールを置いたとします。
そこから十メートル先に小豆よりももう少し小さめのものを置きます。
これが太陽と地球との距離と大きさの関係だそうです。
それほどお日様は大きいのです。
その周囲には、火星、土星、木星、金星など九つの惑星があります。
太陽を中心にして九つの惑星と、三万数千個の小惑星とによって、
この太陽系が成り立っております。
冥王星はドッジボールの百メートル先にビー玉を置いたぐらいの
距離と大きさが太陽との関係になるそうです。
こういう太陽系のような星の集まりが、
二千億個寄り集まって銀河系宇宙を構成しています。
その銀河系宇宙がまた何千億個集まって、
今度は島宇宙をなしています。
さらに島宇宙が何千億個も集まって大宇宙を形作っています。
では、いったいこの宇宙の中にはどれほどの星があるのか、
また私たちが住んでいる地球のような存在が
いったいどれほどあるのでしょうか。
銀河系宇宙だけでも太陽系を含めて二千億個もかたまっているのです。
UFO、すなわち空飛ぶ円盤がよく来ているといわれますが、
あれは他の天体から来ているのだそうです。
太陽系の十個の星の一つに、
私たちの住まわせていただく地球があるのであれば、
十分の一の確率ですから、
銀河系には生物の存在する惑星が二千億個あっても
おかしくありません。
他の惑星から、空飛ぶ円盤に乗って、
この地球を何とか救わなくてはいけないと思って、
今しきりにUFOが訪ねてくれているそうです。
ある先生が講演される時には、
UFOがよく飛んでくると聞いています。
UFOの写真も私のところにありますけれど、UFOは心の清い方、
心の正しい方に、何とかこの地球を救わなくてはいけないと
連絡してくれているそうです。
私には連絡はありませんから、
「だそうです」としか言えないのですけど、
「何とか地球を救わなくてはいかん、
この地球は一人ひとりが自分の心に目覚め、
何とかこの地球を滅ぼさないようにしなくてはいけない、
この地球はかけがえのない大切な場所である」と言っているのです。
一人ひとりが目覚めた時、この地球は救われます。
しかし、今のような状態で自己保存と自我我欲で
人間の想念行為が進んでいきますと、
やがて地球は破壊します。
~ 感謝・合掌 ~