せろふえ

チェロとリコーダー
自閉症の娘
本と漫画 農と食 囲碁パズル
とっちらかっているので、気になるカテゴリーやリンクを

「物価目標2%を諦めるほど、日本は貧乏に。」というが、物価上昇と豊かさはなんの関係もない

2018年05月21日 | シロート考え

  画像はツイッターなのだが「物価目標2%を諦めるほど、日本は貧乏に。」という見出しに大いに違和感を感じる。物価上昇と豊かさはなんの関係もないだろう。もちろん専門家なんだか経済学者だかなんだかは、もったいつけて説明するだろうが、はっきり言う。物価上昇と豊かさは何の関係もない。
 賃金が上がらないのは大いに問題だ。賃金と(経済的)豊かさは直結している。
 物価が上がらないのは、持っている金の価値が減らないことを意味するので、とてもありがたい。
 政治家が狙っているのは、物価が上がることが、金の価値が下がり、(国の)借金の目減りすることと直結しているからなのだ。そしてそれは、経済成長を見誤り、借金しまくった政治家の無能と直結している。(無能だけでなく、悪人だからだけどね)
 今できることは、金持ちや政治家が儲かることをあきらめ、庶民に金を回すことだ。庶民に金を回せば、金を使い、経済が回り出すのだ。金持ちはため込むだけで、あるいは金を増やすことしか考えない(これを金の亡者という)ので、経済は回らないのだ。