
2つのチェロのためのソナタ ト長調 (4巻の4)
中島隆久の2本のチェロのための名曲選〈初級〜中級〉に収められている。中島は12曲のチェロソナタ集の10番目、と書いているが、バリエールは6曲セットのチェロソナタを4巻まで出版したようだ。この曲はIMSLPに載っている、Livre4-4 。
Andante , Adagio , Allegro prestissimo の3楽章。
2楽章のアダージョは譜割りと言うか付点の後の細かい音が旗が3本しか書いてないがほんとうは5本書くべきなのか?めちゃくちゃだ。付点の後に適当にテンポルバートでグジャグジャッと弾くべきなのだろうが、、、
3楽章について中嶋は「右手を非常に柔らかくスタッカート、スピッカート、デタシェの切り替えを楽々と。」と書いているのだが、そんなこと初級〜中級にできるわけねえだろう。
→チェロのレパートリー