1曲目はジョンレノンのイマジンなのだ。これを歌詞なしでチェロで弾いておもしろいのだろうか?僕にはイマジンはその歌詞にほぼすべての価値がある、としか思えないのだが。
音域は狭い、と思ったのだが、まあ1オクターブと3度あり、上はa線の4ポジションのソ、下はd線のすぐ上のe
初心者でも弾ける音域だが、まあイマジンをぜひとも弾きたい!という人のためのものだなあ。
ジョンレノン自身が言っていたらしいが、この詩はオノヨーコとの共作というか彼女の考えが大きく反映されている?ものらしい。
この曲のことを多くのバカどもが共産主義的と批判している。ジョンレノン自身が実際共産主義的だと言ってる。やっぱり人類の理想の社会は共産主義だよね。共産主義社会こそユートピアなのだ。(しつこいが、それは旧ソ連でも中国でもない。あれは専制主義独裁国家だ。)
たしかに億万長者のジョンレノンが(そして大金持ちのおじょう様のオノヨーコが)この曲を書くことは矛盾しているかもしれない。だから?だからといってこの曲の価値はまったく毀損されない。1%の人間が99%の富を独占する(ジョンレノンも含めて(含めて!))この世界は間違っている。(だからといってあるいはだからこそ、ジョンレノンが殺されるいわれは断固として、ない!)