
原曲はピアノの小品集(6つの小品 Op.51)の中の一曲で、実は弦楽器のソロでは中間部?がカットされている!チェロ用の編曲だけでなくヴァイオリン用もだ。たしかに中間部もたいしたことない気はするが(シロートのたわごとです。)あってもいいような気がするなあ。だれか中間部も入れた編曲をしてくれないものだろうか。
個人的には昔からちょっと弾いてみてチャイコフスキーはほんとにメロディメイカーだなあと思うのだが、全然ワルツの感じがしない。もちろんわざとその3拍子を崩したメロディなのだが、それにしても、と思ってきた。今回いろいろ見たり聴いたりして、ワルツは根底というか裏というかピアノでずっとズンチャッチャとやってる。もうちょっとそれを強調して弾いてもらったらワルツっぽくなるんじゃないかと思ったことだ。