シマカンギク (キク科)
11月の声を聞くと彼方此方で菊花展が催されそれぞれ丹精された
菊花を見ることができ、その美しさに感動します。
又、食用としての菊花も出回り秋の味覚に一役かっています。
観賞用、食用・・・日本人には古来から馴染み深い菊ですが
薬科大で咲く黄色い小菊は薬用。
☆別名:アブラギク、ハマカンギク
全草を野菊(ヤギク、ノギク)頭花を野菊花(ヤギクカ)といい
感冒、肺炎、胃腸炎、湿疹、できものなどに用いる。
フラボノイドや精油が含まれている。
この小さな菊にこんな力があったのですね。
分布:近畿地方以西、四国、九州
花期:10~11月