メギ (メギ科)
11月ともなると、ひと風吹くたびに落葉する木々。
葉に隠れていた木の実が目に付くようになりました。
メギの赤い実も棘も又目立ちます。
葉が変化した鋭い棘が多数・・・故に「コトリトマラズ」の別名がある。
☆葉や根を小蘗(ショウバク)といい、
目が充血や炎症したときに煎液で洗眼すると効果がある
又とても苦いので苦味健胃薬としても用いられる。
ご近所のお宅のメギは葉が暗赤色に紅葉していますが、
残念ながら門の内側・・・遠目で鑑賞です(笑)
(写真は薬科大のメギ)
分布:中部地方以西、四国、九州 (落葉低木)
花期:5~6月(淡黄色の小さな花)