絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

ブッシュセージ

2009-11-20 15:18:40 | 花おりおり
ブッシュセージ  (シソ科)

  

11月下旬の花壇はパンジーやアリッサム、キンギョソウなど
本来は春の花ですが寒さに強いこれらの種が花壇に登場してきますが
その中で晩秋の花ブッシュセージが目を引きます。
ただし株が大きくなるので我が家のような小さな庭では・・・ね。
公園などで大人の背丈ほどの見事な株立ちを見かけます。

よく見るとビロードのように柔らかそうな花?
アメジスト色のところは萼片でその先の白い小さなものが花。

セージの特徴である薬用効果は期待できず、切花や花壇用として栽培される。
園芸店ではアメジストセージやメキシカンブッシュという名で呼ばれている。




薬用効果はなくてもポプリやドライフラワーとして用いられる。

原産地:メキシコ、熱帯アメリカ  半耐寒性宿根草
花期 :9~11月

おしん・少女編  (観劇)

2009-11-19 23:57:30 | Weblog
新聞販売店の観劇(おしん)のチケットに場所の確認もせず応募。
運良く当たったのは良いのですが何と厚木でした
折角貰ったチケット無駄にはしたくない・・・・
下の娘に話したら付き合ってくれるとのこと
本厚木で待ち合わせ。
初めて降り立った駅・・・
イメージと違って(済みません)活気のある繁華街にビックリでした。
雨もやみ厚木市文化会館まで徒歩。
早めにと思っていたのですが会場にはチケット引き換えの長蛇の列
A席は2000円、B席1000円、無料は二階席とのこと
折角来たからには良い席で観たい!運良く7列目の席が取れホッ!

朝ドラで馴染みの「おしん」どんなふうな舞台となっているか・・・
そんな心配は無用でした。
様々な試練を乗り越え健気に生きるおしん・・・・もう涙。涙。
おしん役の佐々木麻緒ちゃんに
いたいけない子供を奉公にだす母親の辛さ悲しさを音無さんが好演

貧しい時代の子供は忍耐力があったのですね。
貧しい時代は来て欲しくはないけれど、最近の子供に忍耐力が足りないような気がします。
満ち足りると不足する力なんですね。

観劇後、娘と夕食タイム
日ごろの愚痴をいっぱい聞いてもらってスッキリとして帰宅
休暇をとって付き合ってくれた娘に感謝です。

下田にて関東地区クラス会

2009-11-18 23:10:46 | Weblog
11月14,15日、関東地区クラス会に出席
今回は伊豆下田への1泊の旅。
郷里の富山からIさんが特別参加です
電車に乗り込んだときからもうお喋り・・・・
宿に着いてもお喋り・・・どうして話が尽きないのでしょう(笑)
なんとも居心地のいい仲間です。

15日、朝から強風・・・予定していた石廊崎からの遊覧船は欠航ということで
下田湾内の黒船遊覧船に乗る。
船から見る下田の町・・・箱庭のようでした

  

吉田松陰が黒船で密航しようとして失敗
お吉の話も悲しい・・・窪田空穂の歌碑、心に沁みました。

  

駅で沢山咲いていた華やかな花「リトルエンジェル」ノボタン科
白からピンク、濃いピンクにと日毎に色が変わるそうです。
さすが伊豆ですね。こういう花が路地で咲くのですから・・・・・。

中身の濃い2日間!
富山からの参加のIさん、幹事のKさん有難うございました。
来年もまた会えるといいね

メギ

2009-11-17 21:09:23 | 花おりおり
メギ (メギ科)

  

11月ともなると、ひと風吹くたびに落葉する木々。
葉に隠れていた木の実が目に付くようになりました。
メギの赤い実も棘も又目立ちます。
葉が変化した鋭い棘が多数・・・故に「コトリトマラズ」の別名がある。

☆葉や根を小蘗(ショウバク)といい、
 目が充血や炎症したときに煎液で洗眼すると効果がある
 又とても苦いので苦味健胃薬としても用いられる。

ご近所のお宅のメギは葉が暗赤色に紅葉していますが、
残念ながら門の内側・・・遠目で鑑賞です(笑)

(写真は薬科大のメギ)



分布:中部地方以西、四国、九州  (落葉低木)
花期:5~6月(淡黄色の小さな花)

ルッコラ

2009-11-13 23:06:20 | 花おりおり
ルッコラ (アブラナ科)



野草は好きで図鑑で調べたり写真を撮りに行ったりしますが
ハーブには疎く知っているのはレモンバーム、カモミールくらいでしょか?
薬科大でダイコンの花のような白い花が咲いていました。
素朴な花はルッコラです。
名前は知っていましたが食べたことは???

プレートによるとゴマのような香りがある。
(済みません)少しだけ千切って口にしてみました。
本当に香ばしいゴマの香りとすこしの辛味、なかなかいけます(笑)

イタリア料理に欠かせないハーブだそうです。

☆ビタミンCはほうれん草の4倍。カルシュームはピーマンの30倍
 鉄分はモロヘイヤと同等。
 栄養豊富な優れ野菜なのだそうです。

かのクレオパトラも愛した野菜とか・・・

この小さな素朴な花に(葉)素晴らしい力があったとは。。。

ハーブへの見識を新たにしました。



原産地:ヨーロッパ南部、西部アジア

ノダケ

2009-11-12 17:30:17 | 花おりおり
ノダケ (セリ科)

  

9月ごろ暗紫色の花を咲かせていたノダケ。
実はどんな実になるのだろうと、先日近くの林へ見に行ってきました。
小さな実を守るかのようにツユムシ?でしょうか・・・
驚かさないようにそ~っとカメラを向けました。

この様子だと来年も、この林にノダケの花が見ることが出来そうです^^

☆山野の林内や林縁などに普通に生える高さ0,8~1,5mの多年草。
 茎は暗紫色を帯びる。
 葉柄の基部は袋状の鞘になる。


  

9月初旬のノダケの花。
薄暗い林の中で咲く地味な花は見落とされがちですが
気品のある色合いが魅力的です。

分布:関東地方以西、四国、九州
花期:9~11月

バンクシャ エリキフォリア

2009-11-11 23:27:51 | 花おりおり
バンクシャ エリキフォリア (ヤマモガシ科)

  

ブラシノキの花によく似た花を薬科大の庭で見ました。
ブラシノキの花は赤ですが、オレンジ色の花。
花期もブラシノキは5~6月ですがオレンジの花は11月だというのに咲いている。

プレートを見るとなんて長い名!

オーストラリア原産。
バンクシャエリキフォリア(Banksia ericifolia)
種の形容語の「ericifolia」はエリカのような葉をしたという意。
切花やドライフラワーに用いられる。




寒さに強いようで路地植えです。
ブラシノキのブラシより丈夫そうに見えるブラシです(笑)

原産地:オーストラリア
花期 :10~11月


リンドウ

2009-11-10 23:46:57 | 花おりおり
リンドウ (リンドウ科)

  

薬科大へ行く途中多摩テックの外回りを抜けていきます。
テックは9月で閉園。取り壊し作業が始まり子供たちの夢の後が
少しずつ消えていくようで寂しい・・・・。
取り壊し始まったテックの山側の片隅で咲くリンドウ!
群生しているのですが金網越しでは写真もままなりません。

このリンドウたちの命もこの秋限り?
最後のきらめきを見せて輝くばかりの美しさ!



☆根を乾燥したものを薬用にし、漢方ではこれを竜胆(りゅうたん)とよぶ。
 山野に生える高さ0,2~1mの多年草。

分布:本州、四国、九州
花期:9~11月

ムラサキセンブリ

2009-11-09 10:29:41 | 花おりおり
ムラサキセンブリ (リンドウ科)



先日ミク友ふうこさんが出品していらっしゃる写真展を見に行ってきました。
毎年、春と秋に神代植物公園内に大温室の展示会場で催されています。
いつも皆さんの素晴らしい写真に感動!!
何回か写真展にお邪魔しているのですがふうこさんとはお会いしたことが無く
その日も平日なのでお会いすることは出来ないだろうと出かけたのですが
なんと、急にお休みが取れたとのことでお会いすることが出来ました。

優しい写真にその人柄が溢れている・・・
想像していたとおりの笑顔の素晴らしい優しいふうこさんでした。

ふうこさんの写真にムラサキセンブリがあり何処で撮られたのか聞くと
この植物園の端のほうと教えていただきました。

有りました・・・
地味な色、公園の端のほう・・・人目に触れにくい所でひっそりと
しかしキリリとした姿です。

白いセンブリは高尾山で見たことがありますがムラサキセンブリは初めて

☆日当たりのいい草地などに生える高さ20~50cmの多年草。
 センブリは薬草として名が知れていますが、ムラサキセンブリはやはり薬草となるのでしょか?





分布:関東以西、四国、九州
花期:8~11月

ささやかな収穫祭

2009-11-08 14:46:40 | Weblog
春にミク友T子さんからカモミールの苗を贈っていただき、
5月には爽やかな香りの花とお茶を楽しませていただきました。
花も終わる頃あら~サトイモの葉が出て
カモミールの苗に里芋が入っていたようです・・・・
夏には大きな葉を広げ涼しさをプレゼント

  

朝晩冷え込むようになり葉も枯れてきたので掘り起こしてみました。
たいして世話もしていないのに、芋が出来ています
土を落として洗った7個の里芋輝いて見えます(笑)

初夏にカモミール。秋に里芋と、2度も収穫祭を楽しみました。
T子さん本当に有難うございました

  

5月のカモミールの花
乾燥させてカモミールティー、ポプリなどで楽しみました