絵手紙

パソコンによる絵手紙をはじめて・・・

青いケシ

2010-06-17 22:55:24 | 花おりおり
メコノプシス・ベトニキフォリア (ケシ科)

ヒマラヤの青いケシと呼ばれている種は何種かあるようです。
その中の一種が東京薬草園の温室ではなく冷房の部屋で気高く咲いていました。



ガラス越しの鑑賞ですが、その神秘的な美しさに今年も出会えた・・・・
何回見ても感動します!



北海道や東北、高冷地で栽培されているようですが
東京でも見ることが出来る・・・・東京薬草園に感謝!!!

ムラサキ

2010-06-16 22:08:31 | 花おりおり
ムラサキ (ムラサキ科)

古来より紫色の染料として用いられてきたという・・・
名前は耳にしましたが花を見たのは初めてのような気がします。
小さな花に秘められた・・・イイエ!花ではなく染料になるのは根のようです。

  

染料ばかりではなく漢方薬としても利用されている。
前には高尾山でも見ることが出来たようですが今は絶滅危惧種なのだそうです。
虫も鑑賞?長い体・・・ナナフシ?
撮影時には老眼の目に入らなかったようで、アップして初めて気付く迂闊さ(笑)

上の写真は東京薬草園で撮影。

神代植物公園では鉢植えでした。







タイサンボク 

2010-06-14 23:50:45 | 花おりおり
タイサンボク (モクレン科)



肉厚で光沢のある大きな葉。花径15~25cm!
花弁も又肉厚。純白の花は芳香を放つ。
樹高も20mにもなる、花木の王のごとくの威厳を秘めています。



北アメリカ原産の常緑高木。
花期は5~6月。
同じころ咲く朴の木の花よりも大きい花です。


ハイノキ

2010-06-01 21:06:22 | 花おりおり
ハイノキ (ハイノキ科)

調布の神代植物公園へ行く大道りの歩道沿いに昨年ハイノキのネームプレートをつけた木が植えられました。
初めて聞く名前でどんな花が咲くのか楽しみでした。

まだ植えられて1年細々とした枝に白い花が見えます。
蕊が長く美しい花です。

 

枝葉を焼いて灰を作ることから「ハイノキ(灰木)」
葉の灰分には酸化アルミニウムが多く良質の灰汁がとれ、染色に利用する。

 

葉も元気がなく哀れな感じでしたが、シッカリと根付けば大きくなり美しい一角となるでしょう。

分布:近畿地方以西の本州、四国、九州
花期:5月