YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

ひょうたんの町

2011-06-09 20:25:03 | お出かけ情報
必要な書類があり母の実家がある上大井(御殿場線)まで行ってきました。

上大井は昔から町をあげてひょうたんづくりに力を入れています。駅前にはこんな看板もできていました。



中学校の外周にはひょうたんの棚がいくつも設置されています。「未来に伝えよう愛瓢運動」というスローガンもありました。





とてものどかなところです。



近づいてみると花の上にサシガメがいました。脱皮したところなのか、なんだかやわらかそうでした。

三ッ池ミニ田んぼ

2011-06-09 07:21:06 | 三ッ池公園の自然情報
3日前の月曜日は二十四節気の「芒種」でしたが、その前日の日曜日には三ッ池の田んぼでも田植えが行われていました。

「芒種」というのはイネや麦など芒(のぎ)のある穀物の種まきの季節とされていますが、現代の農事暦とはずれているようです。



三ッ池の田植えも雨で伸びなければもっと早くに終わっていたと、ちょうど作業を終えた方々が教えてくれました(知り合いだったのでびっくり!)。

二十四節気というのは季節の移り変わりに合わせて暮らしてきた日本人のすばらしい観察力に基づいて作られています。1年を24に分けたそれぞれに、その季節をあった自然現象が命名されているのです。たまに現代とはずれるものもありますが、なるほどと感心させられるものばかり。

さらに1つの節気を3つに分けた七十二候によると、今週はカマキリが登場したり、ホタルが舞ったりするそうです。



これらの情報はトイレで収集しています。我が家では、十年来この歳時記カレンダーが大活躍。二十四節気と七十二候、月齢、季節のコラムなどがあって、とてもためになります。