YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

アートな庭先

2012-01-04 17:55:48 | 身近な自然情報
イラガの繭を発見しました。白黒(灰色と茶色?)のツートンカラーがアーティスティック!
1つひとつ違って、いろんな模様があるんです。

ただこの繭、「雀の小便たご」とも呼ばれています(^^

江戸時代の女性って、桶ののような「小便たご」をまたいで、立ったまま小用を足していたんですって…Σ( ̄□ ̄;)
和装崩れないし、トイレ事情も大変だったみたいだし…

あと畑に「肥え」を運ぶときに天秤でかついだ桶も小便たごというみたいです。同じものなのかな?
やっぱり江戸のトイレ事情は大変(><)

イラガの繭は、羽化するときに、内部から上部を押し上げられると、綺麗な輪切り(?)状に上部だけが落ちるのです。その形が「小便たご」に似ているそうな。で、小さいから雀用。

ああ、アートな話からすっかりトイレ話になってしまいました(^^;

書き忘れるところでしたが、このイラガは害虫です。幼虫の毛は毒を含み刺されるとそれはそれは痛いです。なので、見つけたらかわいそうですが駆除しましょう。

もう一つ庭先で見つけたもの。



子どものいたずらですかね。ドウダンツツジの枝にキンカンが串刺しになっていました。近くにキンカンの木もありましたから…

いたずらとはいえ、いいセンスです。

花の広場

2012-01-04 06:43:58 | 三ッ池公園の自然情報


よく登場する神奈川県立三ッ池公園には、「花の広場」という一角があります。その広場の入り口にある花壇。実にわかりやすいです!お花で「花」って書いてあるんですよ。斬新です。

季節が変わるたび、花の種類を変えて「花」という文字を作っています。植え替えのときに発見したのですが、花壇の中にちゃんとトタン板で文字を区切ってあるのです。

最近は公園ボランティアの活動も盛んですみずみまで手入れが行き届いている感じがします。以前強風で折れたコナラの木も2週間後に行ったらちゃんと細かく切って積んでありました。そんなに人が入る場所でもなかったんですけれど、よく点検してくれているんだなあとありがたいです。



花が少ないこの季節、「あ、花だ」と近寄ってみたらヤマブキの黄葉でした。光にキラキラと輝いてとても美しかったんですよ。

今日から出勤ですが、バスは休日ダイヤなのでいつもより遅い出勤です。行ってきま~す!