YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

開花準備中

2012-01-05 18:20:15 | 三ッ池公園の自然情報


早春を告げる花、ミツマタのつぼみが膨らんできています。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、枝が三方向に分かれて伸びていくのでミツマタといいます。
そのまんま(*^_^*)



寒い冬から身を守るため、細かい毛がびっしりついたふかふかコートに包まれています。



ネコヤナギの花芽もふくらみ、気の早い花がすでに開き始めていました。寒い寒いという毎日ですが、季節は絶え間なく動いています。
今年は時間において行かれないよう、毎日を大切にできたらいいと思います。


水鳥たち

2012-01-05 06:12:08 | 三ッ池公園の自然情報


今三ッ池公園にはたくさんのカモたちがやってきています。
三が日の公園は人よりカモが多かったカモ~
……… (;一_一)



いちばん多いのは金色の目とパンダ模様が特徴のキンクロハジロ。
頭の羽が飛び跳ねているのもかわいらしいです。なかに頭が茶色いホシハジロもまじっています。
ハジロは「羽白」です。



くちばしの先だけが黄色いのがカルガモで、これはここで繁殖しています。



一方くちばし全体が黄色くて、派手なグリーンの頭をしているのはマガモです。
マガモを品種改良した家畜がアヒルです。
以前はマガモとアヒルのあいの子も見かけましたが、最近は見ていない気がします。
そういえばアヒルも見かけないなあ…



同じように頭が緑色でくちばしが広がっているのがハシビロガモです。画像が暗くてすみません。
幅の広いくちばしを水中に差し込んだまま泳ぎ回り、プランクトンを食べています。
必死に自然界を生き抜いている彼らに、甚だ失礼ではありますが、けっこうまぬけです。
胴体の真ん中あたりが茶色でそのまわりは白いです。後ろにいるのは地味な茶色のメスです。
最近は人間も男性がお洒落になってきていますが、自然界では圧倒的にオスが派手ですね。

この日ざっと観察したカモだけでも5種類。
ほかに池のまわりでは、カイツブリやバン、ユリカモメ、カワセミ(最近はちょっと不明)なんかも見かけます。



あと、このアオサギをはじめサギの仲間。大きいので迫力があります。

林の中も実は鳥見スポットで、バードウォッチャーにも人気がある公園なんです。
今は葉が落ちていて特に観察がしやすいです。
仕事が始まってもういやだ~という皆様、次のお休みは、人も少ない冬の公園にぜひ遊びに来てください(*^_^*)