5/2に花をつけていたクルミの木。
あれからたった1か月で、ずいぶんと実が育っていてびっくりしました。葉っぱも増え、青々と見えます。
普段目にするクルミは茶色い殻に覆われていますが、あの茶色の殻は種子の外側で、この緑色の実の中に隠れています。
食用する部分は、いわゆる仁。杏仁や梅干しの天神様のように、種の中身なんですね。
この緑色の果実の厚い皮にはタール状の苦味物質であるタンニんが多量に含まれています。うっかり皮をむこうとすると、手が黒く汚れてベタベタになるので注意です。しかもベタベタしてなかなか洗い落とせません。
このタンニンは、どうやらおいしい種を外敵から守るための防衛策らしいです。ウォールナッツ(洋グルミ)に比べると殻が固いものの、このオニグルミ(和グルミ)も十分おいしく食用できます。食べるときには、殻ごとよく炒ってからペンチで割るといいそうです。秋になったら試してみたいものです。
さてさて、本日はこれより「フクロウツアー」の最終回に参加してきます。お天気…、心配です。
昨日は携帯を忘れて、散々な目にあいましたので、今日は忘れ物のないようにしっかりチェックしないと…。行ってまいりま~す!!