YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

蓋のついた卵

2012-06-16 21:20:24 | 鶴見川の自然情報
こんばんは。今日は1日よく降りました。今話題の鶴見駅西口。そんな横浜のはずれから発信している「YNWC的な日常」です。
さて、今晩の話題は「蓋のついた卵」。カメムシの孵化のお話です。

ちまい虫たちがうじゃうじゃですので、苦手な方はお気をつけください。






















こちらがカメムシの卵です。カメムシと一口に言ってもその数は国内でも90以上。
これが何カメムシカはよくわかりません。っていうか、カメムシのはずです。

卵は2ダースほど、整然と並べて産み付けられています。
まとめて、卵を産むタイプの昆虫は、たいがい、固めてぴっちり産んでいる気がするのですが、なにか利便性があるのかな?
卵が乾きにくいとか…。

下の列の左から2番目。卵の蓋が開いているのが分かるでしょうか?ちょっと小さすぎますかね。
赤ちゃんはこの蓋を中から押し上げて出てくるようです。白っぽい卵はすでに空き家で、黒っぽい卵はまだ、中に入っているようです。



なんか赤ちゃんなのに、毛むくじゃらでかわいくないですね。

どれが足で、どれが毛なんだか分かりません(^_^;)



う~ん…。うじゃうじゃ~。

いったいどんな色形の成虫になるのでしょうか?



ちなみにカメムシの中には、こんなお洒落なコスチュームを身にまとった種類もあります。
黄色いハート型の紋があるって、かっこよすぎです。

その名もエサキモンキツノカメムシ。どうやらエサキってのは人の名前のようです。モンキは紋黄。ツノは、左右の両肩の突起を指しています。

このカメムシは、幼虫が2齢になるまで、母親が覆いかぶさって、外敵から子どもの身を守るそうです。ぜひ一度見てみたいものです。

梅の実黄なり(訂正)

2012-06-16 07:31:10 | 身近な自然情報
***********************
下記の記事、一部訂正。
×「梅の実黄なり」
○「梅子黄(梅の実黄ばむ)」
またまた赤っ恥(^^;
失礼しました
************************

本日は七十二季候の「梅の実黄なり」。つまりは梅の実が黄色くなって、甘い香りを発する頃です。

確かにいい色になりました。小粒ですがいい香り~
(*´∀`*)



よ~く洗ったら、ヘタの部分を取り除きます。



すっきりしたところで、1日ばかり冷凍庫で過ごしていただきます。



そして、同量の砂糖と一緒に、広口びんへ。雑菌が繁殖しないように、びんはよく洗って熱湯消毒しておきましょう。漬け込むときに少量の酢を加えるのも有効的です。

1週間ほどおいておけば、梅のエキスがしみだして、おいしい梅ジュースの完成です♪ びんは1日1回程度、優しくゆすって砂糖を均等にまぜてあげてくださいね。

楽しみ、楽しみ(*^^*)