YNWC的な日常

街の中でも季節を感じて暮らしたい。生き物や自然のの話を中心に美味しい食べ物、散歩のことなど綴っていきます

帰宅時、月が綺麗だった話

2012-06-26 22:07:43 | 日々のお話
とぼとぼと下を向いて歩いていた帰宅途中、角を曲がった瞬間に道の真上に輝いていた6日目の月。
明日は上弦の月なのかな?

あんまり綺麗だったので、本日3回目の更新。

先週、ボイジャー1号が太陽系のはじっこにたどり着いたというニュースが流れました。

時速6万kmで35年…。
ようやく太陽系のはじっこですって…。宇宙、どんだけ広いんですかっ
Σ( ̄□ ̄;)

わたしが記憶している「ボイジャー」は打ち上げ時でなく、土星に接近して撮影した映像が送られてきたときです。あの頃はものすごい宇宙ブームになって「コスモス」なんて番組も流行ってました。

ゆーみんの「ボイジャー」って曲も耳に残ってます。

あれからあとも「ボイジャー」が旅を続けていたんだって知って、ものすご~~~く 感慨深いです。

♪♪♪
冷たい夢に乗り込んで宇宙に消えるボイジャー
いつでも人々を 変えるものに人々は気づかない
行く先は どれくらい遠いの
もう二度と 戻れないの

♪♪♪

綺麗な月を見上げて、広い広い宇宙のことをちょっぴり考えた帰り道のお話でした。

幼虫に夢中!

2012-06-26 18:24:49 | 身近な自然情報


お気に入りショットでーす♪
今年はモンシロチョウに続き、アゲハチョウの飼育にも挑戦してみました(*^_^*)

アゲハの幼虫は、終齢(5齢)を迎えると、黒白の鳥糞模様から、突如緑色に変化します。この時期の幼虫って、なんだかとっても愛嬌があって憎めません。






どうですか?かわいくないですか?芋虫って聞くだけで、苦手な方も多いとは思いますが、ぜひぜひ可愛がってやってくださいまし。

目みたいに見えるのは、強そうに見せるための偽りの模様です。実際は頭がとっても小さく(一番先端の鼻に見える部分)、そこに目がついています。

敵が近づくと頭の上あたりから、くさいオレンジ色の角を出します。写真を撮ろうと試みたのですが、つついてカメラを構えると、シャッターを切るころには角をひっこめているということの繰り返し…(^_^;)
いやはや、なかなか難しいです。

さて、臭いと書きましたが、わたしはけっこうその臭いの虜だったりします。ミカン科の葉を食べて育つアゲハの仲間は、その臭いを濃縮して敵を威嚇するのです。だから、柑橘系のにおいがします。



アゲハチョウは、ナミアゲハやキアゲハ、クロアゲハやカラスアゲハなどなど…、けっこう種類が豊富です。
これは、ナミアゲハの幼虫です。





蛹になろうとしているところです。上がナミアゲハ。下がクロアゲハです。違いが分かっていただけるでしょうか。
下の方が蛹化が薄んでいるので、幼虫らしさにかけて比べにくいかもしれませんけど…。

腹の下の方の色。目のような模様。斜めに入った模様の色など。よくよく見ると違うんですよ。
残念ながら蛹の写真は今日はないのですが、蛹の形だって違います。

さてさて、終齢幼虫は、上のように糸で体を固定して、少しずつ体を変化させ、最後は皮を1枚脱ぎ捨てて蛹へと変化します。



さいごにぬいた皮がこちら!!
エイリアンチックですが、頭の部分だけなら、ロボットが変形するときのようにパカッと割れて(この表現わかっていただけるでしょうか?)いるのがかっこいいような気も…。ちょっとトンボの頭にも似ているような…。

この最後の抜け殻は、今回飼育してみて初めて気づいた代物です。どうですか?幼虫って不思議な魅力がありますよね。←って思うのはやはり変人?

蛹になってから10日ほどが過ぎました。間もなく羽化かな?

商店街のアイドル

2012-06-26 05:58:01 | 身近な自然情報


近所の商店街で人気沸騰中のツバメたち。
今年は例年よりたくさんの数の巣が確認できます。



昼間は人目が多いので、夜の写真でちょっとさびしい感じですが、夜遅いにもかかわらずツバメ見学のまちの方も写っていますよ。子育ても最終段階。間もなく巣立ちというこの時期、親鳥も、雛たちも大いに商店街をにぎわしています。

最近数少なくなった、アーケード型の商店街。ツバメの巣作りに必要な軒先も健在です。







こんなところや、そんなところに巣がかかっています。なかには、手が届きそうな場所も…。



おやおや、静かだった雛たちが、とたんに騒ぎ出しましたよ。体を乗り出し、大きな口をあげてはピーピー鳴いています。



そうです。親鳥の登場です。四六時中泣いていては疲労困憊。こうして親鳥がきたときだけ、大きな口を開けて猛アピールです。
こんな暗い中、どこから餌を探してくんでしょうか。街灯に集まってきた蛾かもしれないですね。



だいぶ体も大きくなってきた雛たち。巣立つ日もまじかなようです。

さて、今年はずいぶん数を増やしているツバメたち。商店街で何か対策を立てたのか、はたまた、年による差異なのか…。
週末にでも商店街事務所で質問してみようかなあ…。



スーパーマーケットに入る人たちを見守るように見下ろしている門番さながらのツバメたち。遠い南の国に帰るその日まで、どうぞゆっくりしていってくださいね。