散歩をしているとついつい足元ばかりに目が行ってしまうので、樹木の名前はなかなか覚えられません(^_^;)
そんな中でも、花の時期だけは、比較的覚えやすいものです。
今、清里の森でツツジと同じくらい華やかなのは、このズミの花です。コナシとも呼ばれるこの花はリンゴの近縁種です。リンゴとは言っても、実はとても小さくとても酸っぱいことから「酢実」とついたという説があります。実はともかく枝いっぱいに花を咲かせる姿はとても美しいです。
この時期は他にも白い花が多いですが、ニワトコは葉っぱが特徴的なので比較的覚えやすいです。花はシュワシュワ系ですね。
フジは高いところに咲くので、まずは地面に落ちている花びらで気が付きます。見上げてみると、花の姿が…。もう終わりに近いようで色がだいぶぬけてしまっていました。
ホウノキはまだ蕾が固く、これから大きな花を咲かせてくれることでしょう。
庭木として植えられたものでしたが、ライラックも満開は満開を迎えていました。実際にはもっと紫色で華やかです。
樹の名前はやはりわからないものが多く、もう少し覚えられたら、もっと森歩きが楽しくなりそうです。