2月の散策路は、枯れ草色。
茶色い景色がひろがっています。
秋の終わりに枯れてしまった草たちが、まだ所々に残っています。
萼(キク科だから総苞かな?)だけが残った枯れ草。
自然の中のドライフラワーたち。
光に透けて、これはこれでなかなか素敵(*^_^*)
ユリの実も、種をあたりに散らばりせたのはもうずっと前のお話。それでも外側の殻(?)だけが残り、光の中で、ひっそりと…
いずれ、土に返り、新たな命を生み出す土壌となる。たくさんの命がぐるぐると静かに巡る。輪廻転生。
年末に預かっていたモルモットが昨日、天に召されていきました。
最後の1日はとても、とても長い1日。生物には、生きようとするためのものすごいエネルギーが眠っている。苦しい息の中でも、必死に生きようとしていた小さな命。
正直なところ、生き物を飼育するということは、生命を自然な営みから引き離す行為であるように感じています。…つまり、人間のエゴってこと。
でも、そこから生まれる情や深い理解も、けして無用のものではないはずです。飼育して、初めて感じられることがたくさんあるから。
だからこそ、飼い主はその命の重さをしっかりと受け止めないといけないんだって思います。まだまだやれることはあったんじゃないかと、いまさらながら自問自答…
命を預かるということは、とても重たいことです。
たくさんのことを教えてくれてありがとう。安らかに眠ってください。
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