先週末の三ッ池公園。
キンと冷えた青空。
冷たい水の中にはたくさんの水鳥たち。
頭の羽がとびだしているキンクロハジロ。夏の間はシベリアやヨーロッパ北部に住んでいて、冬になると日本にやってくる冬鳥。北海道では夏も留まり繁殖するものもいるんだとか。
目の周りが金色で全体が黒っぽいからキンクロ。飛んだ時に見える羽の白い斑紋からハジロ。
全身が黒いオオバン。嘴から頭頂部にかけての白が特徴。三ッ池公園では一年中見られる留鳥。
アフリカ、ヨーロッパ、ユーラシア大陸と
世界の広範囲の地域でみられる。神奈川や東京ではレッデータリストには入っていないが、一部の県や世界的には絶滅が心配されている。
東京の都鳥、ユリカモメ。ユーラシア大陸北部やイギリス、アイスランドなどで繁殖し、冬になる日本に大量で飛来する冬鳥。
頭と足が赤いのがチャームポイント。
他にも池では、カルガモ、ホシハジロが観察できました。とにかく冬の3つ池公園の池の中はにぎやか♪
葉っぱが落ちた林の中でも、鳥の姿は観察しやすく、冬場バードウォッチングに適した季節です。
もっともその姿をスマホカメラで捉えるのはかなり厳しい(^^;;
上の写真はツグミ。夏はシベリア南部や中部で繁殖。冬に日本にやってくる冬鳥。
日本にいるとき鳴くのですが、シベリアへ帰って行く頃になると鳴かなくなることから。「口をつぐむ」→「ツグミ」となったんだとか…。でも全く逆の説があったり、日本で聞かれるのはもっぱら「地鳴き」と呼ばれる地味な声なんですが、繁殖期には
ちゃんと「囀る」こともできるようで…
いったいどっちなんだ???
こうやってみると、鳥っていうのは小さい体で海の上を行ったり来たり、毎年長旅を続けるすごいやつです。
この日、三ッ池公園で見た野鳥は15種
カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ユリカモメ、オオバン、ハクセキレイ、コゲラ、アカハラ、ツグミ、ヒヨドリ、キジバト、スズメ、ムクドリ、ハシブトガラス
声だけ聞いて姿を見なかったのは7種
メジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、モズ、アオジ、ウグイス、ガビチョウ
町の中の公園でこれだけ見られたら大満足。中でもアカハラを見つけられたのは嬉しかったです。アトリやシロハラ、アオゲラ、ゴイサギ、アオサギ、ハイタカなども記録にあるので出会えたらいいなぁ…
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