あちらこちらで、ツクシが顔を出しています。少し遅れて気がつきました。
ツクシの詳しいお話はこちらを参照。
→ツクシ
子どもの頃、母から教えてもらった
「つくしだれの子 すぎなの子」というフレーズ。
どうやら歌の歌詞のようです。
わりと新しいものみたいで
曲名:つくし
作詞 /五十野惇、作曲 /早川史郎
1.つくしだれのこすぎなのこ
2.つくしはるですあそぼうよ
2番まであるのにやたらシンプル!
情報も少なくメロディーはわかりませんでしたが、日本音楽著作権協会に登録されていることは突き止めました。
作詞の五十野惇氏は、NHKの幼児番組制作を手掛けてこられたようで現在83歳。
季節や生き物をテーマにたくさんの童謡、子どもの歌を作ってこられたようです。
それにしても、シンプルなのに(シンプルだから?)、心に残ります。
つくしだれのこすぎなのこ
つくしはるですあそぼうよ
自然への温かな眼差し…。
わたしもそんな風に自然観察を続けていきたいです。
さて、自然は優しいばかりではないですね。今年も3.11が巡ってきました。
あれから10年経つそうです。
わたしにとっては、その前の年の秋に母を亡くしているのでより感慨深い10年です。
現在進行中のコロナウィルス対応もそうですが、ある日を境に生活が一変すること、価値観がひっくり返ることって本当にあるもんなんだなぁと…。
平和な時代に生まれ、そんな出来事に自分が遭遇するなんて思いもしなかったけれど、どんなにささやかな人生であっても、やっぱり人の一生というのは波乱万丈なのかもしれません。
そして、それでも人は経験を生かして前に進むことができるのだと…
今日は、あれから10年、なにが変わったのか、なにを学んだのか、じっくり考えて過ごしたいと思っています。
ニュースでまだ4.1万人もの方が避難生活を送られていると知りました。心からお見舞い申し上げます。
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