ここ数年、なんちゃってコケテラリウムにぷちハマりしています。
3年目となるタチツボスミレ
4年目となるシダ植物
とにかく簡単なんです。
【材料】
・蓋付きの透明容器(セリアのコレクションケース愛用)
・けと土(園芸店などで350円くらい)
・コケと小石(拾ってくるから無料)
・ピンセット
・霧吹き
・こんなものもあるといいかも
多肉植物や観葉植物(100均なものでOK)
カタツムリの殻とかフィギュアなど
「けと土」は粘土のような土で斜めに土を貼れるので、容器を広く見せられます。
見栄えがイマイチなのも手作りの味?
霧吹きで時々水をかけたりしながらぼちぼちと育てているのですが、しばらくは緑でも、その後枯れてしまうものもあれば、ずっと元気なままなものもあります。
環境に合う子と合わない子がいるんですが、コケに合わせるという努力は少なめ。枯れたら新しいものを投入。そんな感じでゆるゆると育てていたら、いつの間にか増えていました。日当たりが悪いのでLEDの明かりでカバー。
さてさて、先日、霧吹きをかけようと蓋を開けると…
なんと一面、真っ白なカビの菌糸で覆われていました!!!!!
見ようによってはレースでおおったようできれい???
1〜2週間前から、どんぐりにカビが生えてきたのは知っていたんですが、放置してまして…。
こんなにびっしり広がるとは…∑(゚Д゚)
ところで、カビとキノコの違いってご存知でしょうか?
「菌」と書いて「きのこ」と読むのですが、「キノコ」も「カビ」も同じ菌類で、菌糸を伸ばして成長し、子実体を作って胞子を飛ばします。
料理で使う「しいたけ」とか、「しめじ」とか、「えのき」とか、すべてキノコの「子実体ー。本体はむしろ「菌糸」です。
そしてキノコとカビの違いは、子実体が大きいか小さいかという点のみ。子実体が目で確認できる場合はキノコです
だいぶ、話がそれましたが、コケテラリウムがカビに占領された件でした!!!
とりあえずどんぐりを取り除き、綿棒で表面を撫でるようにお掃除してみました。
まだ白いものも残っていますが、意外に元気そうです。
ビフォーアフターで比べてみると↓↓↓
とりあえず、これで様子を見てみようと思います。どうなるかなぁ…。
これ、たぶんカビだと思うのですが、キノコが生えてきたらおもしろい。
前に一度キノコが生えてきたことがあるんです。他にもコケの間からスミレやシダなんかが出てきたり…
3年目となるタチツボスミレ
4年目となるシダ植物
思いもよらずに出てくる植物たちを見ると、小さな世界の中に、いろいろな生き物が暮らしているんだなぁと、楽しくなります。
そう言う意味では、カビも自然発生ですね。
我が家のコケたちの今後の運命は???
よく見ると、いろんな種類があるんですよ〜。なんちゃってコケテラリウムですが、これからもゆるゆると観察を続けたいと思います。
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