Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

夜の海の沐浴

2006-11-11 22:21:33 | Hawaii
10月28日夜


夕食後、生まれて初めて夜の海に入った。素敵な時間だった。

カロコハウスのある山の上から、そんなに遠くない、ハーバーのそばの海。
遠浅の海で、名前は忘れました。
満ちる月になる過程の三日月を太らせたような下弦の月ではあったが、
人口の光がないところで見る海は、すごく明るい。

この写真は別の海だけど、こんな感じで、水面に月光が映り、自分の方へ
照らされている感じがし、雲はあるけど、満天の星空でとっても綺麗だった。
素晴らしいの一言。so romantic

車から降りると、車両立ち入り禁止のゲートの脇を通って、菅原さんはランプや
お茶入り水筒の籠等を持って、足元がぜんぜん見えないのに、どんどん歩いて
行く。私・・・ぜんぜん見えないんですけど・・・って感じで、怪我しないように
歩くのがやっと両手に荷物を持っていたはずだけど、片手を繋いでくれて
なんとかビーチに到着。(今、気づいたけど、もう片手で荷物を持つのは大変だったかも)
溶岩の上のような所を歩くので、慣れないと怖いです。

海に入る前にも、お祈りをする。これも私が実は普段からやっている事。
ただ、菅原さんのお祈りの仕方より、簡潔だったりする。一緒にお祈りをして、海に
感謝して、入る。沐浴だから、私語を慎まなくてはならない。そう、私語厳禁。

沐浴なので、なるべく裸に近い方がいいらしい。なので、ビキニで参加する。
暗くて見えないし、って思ったけど、かなり明るい。人目を気にする必要もないので、
思いっきり、ビキニ。

冷たいか?と思っていた、夜の海はとてもジェントルで、暖かい水流があり、とても
穏やかな気分になった。腰くらいまでの所に行って、両手で思いっきり水面を打ちつける、
そして、体の随所を自分で擦るのだ。摩擦法というか、浄化法というか・・・。
私は教えてもらうままに、パッチーンと海面に手を打ち付けて、上半身から
下半身まで自分で気になる部分を擦っていく。やっているうちに、どんどん体も温まる。

しばらくすると、私より無心にやっている菅原さんに圧倒されてしまって、
しばし呆然としてしまったり、あまりの夜空の美しさに呆然としていた。
止まってお風呂のようにつかっていると、「やらないの?」と言われるので、
寒くなってくるので、またパチ~~~ン!って。

浄化法の一つに、眼精疲労があるとコメントしていたら、海の中で目を洗い
なさい、と言われて。。。び・びっくりしかし、チャレンジしてみると、
全然海水がしみないのだ。不思議だ。そして、目を開けて、目玉を上下左右
ぐるぐるっと一回りと動かしてみた。あまりに気持ちよくて、この海水は何だろう?
と不思議に思いつつも、耳の中も、鼻も、すべて洗い流すように言われた。
この夜の海の沐浴の素晴らしさと気持ち良さは、やった者にしかわからないと思う。

ここの海でなくても、一人では危ないと思うけど、機会があったら、朝でも
沐浴するといいと思う。目を洗った時に、その浄化力をひしひしと感じたもの。

素晴らしい体験です







10月28日その2

2006-11-11 21:46:10 | Hawaii


今、改めてこの携帯で撮った菅原さんの家のリビングルームからテラス
の写真を見て、びっくり・・・なんかピンクの光が綺麗に写りこんでいる
家でのワークはこのリビングとテラスを使う。といっても私はあまりやってないけど。

食事後に色々と質問表のようなモノに書き込み、プログラムを組み立てる
ためのカウンセリング。私は何を癒されに来たのか?という設問には
特に困ってる事もないので、ありません。と答えた・・・が・・・会話の中、
態度で彼は見極めるようだ。ず~っと寝不足で、やっと東京から離れて、
飛行機でもいまいち眠れず、けっこう疲れていた私・・・。気の緩みすぎの
姿勢の悪さはまず指摘された。

一応、作ってもらったプログラム内容は
1日目 オリエンテーション→カウンセリングセッション→アプネアエクササイズ
→夜の海でのセッション→五右衛門風呂(今日の振り返り)

2日目5時起床:ビーチアプネアエクササイズ→海洋生理学→五右衛門風呂沸かし体験
→サイレントウォーク(調身法1.今日の振り返り)

3日目 5時起床オーシャンセッション→ランチ→チェックアウト

私が海で泳ぎたいのを中心としたリクエストに基づいて、組み立ててくれたもの。
2日目のサイレントウォークは山の中をランプの明りだけで寡黙に歩き続ける
ということ。菅原さんはエコ派なので、水筒・箸・フォーク・スプーン等も使い捨て
でなく、すべて持参するように事前に指示されていたので、荷物が多かった私・・・。

すごいストイックな内容でちょっと素敵っと思ったのだが・・・。
結果的には見事にこのスケジュールは変更されることになった。これも
予想外ではあったが、何事にも物事には意味があるので、偶然は必然と
思った。



リビングで夕飯前にまず床に仰向けで寝そべる。どこが歪んでいて、どこに力が
入っていてとひと目で見抜いてくれる。自分で出来る体操を教えてくれて、解消
できるように納得させながら、ストレッチ風体操をした。

私は飛行機のせいか、腰は左右ズレた高さで、脚はガチガチに張っていたし、
睡眠不足と重い荷物で、体のバランスがガタガタだった。指示どおりに体を
動かしていくと、なぜか、痛かった腰骨の部分の痛みが取れたりして、
左右のバランスが元に戻り、なんだかのびのび~してきた
左脚と左腰が弱くおかしいと以前から感じてたけど、一目で菅原さんは足先の
向きが外側に開いているから、骨盤がズレてるという事を指摘。流石・・・。
でも、まだ緊張している部分はあるけど、足がまだ駄目だと思いつつも
かなり体が楽になるBody Workに詳しいんだな~っと感心した。
フリーダイビングだけではなく、沢山の得意分野があるようだ

夜の海のワークの前に、夕飯。ランプをつけて!と言われて、一度説明されたにも
かかわらず、ボ~ッと炎を燃やしてしまいススが出てしまう私・・・不器用なんで
ランプ諦める~って、すぐに止める私。電気は付くけど、あえてランプでお食事。
エネルギーの無駄遣いに気を使っているからです。
しかし、山の中なので、本当に月が出てないと、真っ暗なんです。
ランプの食事はとっても素敵です。










Go back to Hawaii on Oct.28

2006-11-11 20:42:53 | Hawaii


10月28日 
今回は会社のリフレッシュ休暇を年内に消化しないと・・・と
急に思い立ったハワイ旅行。夏休みにもハワイ島で過ごし、いい思い出
尽くしだったから、またハワイ島へ行くことにした。ハワイ島のエネルギーが
好きというか、色々な顔があるハワイ島

今回は2日間だけ、フアラライ山の800m標高辺りにあるKaloko House
にお世話になることにした。フリーダイビングの菅原さんの家。
ドルフィンスイムを覚えたい私であるが、それにはまだまだ未熟で
体力もないので、とにかく海に親しみたい、泳ぎたい、プロに習いたいと
思った。菅原さんはドルフィンスイム目的のワークは、今はやっていない。

セルフセラピープログラムという各自に合わせた(要望に合わせた)
プログラムを組んでくれるという。私は、9月にドルフィンと出会えて感動した
事、海のワークを中心にやってもらいたいとリクエストした。
事前のリサーチはまったくしなかったし、家はTVで観て、なんだか
とっても惹かれる森で、妖精が沢山いるんだろうなと行ってみたかった。
菅原さんをTVで数回観ただけだったので、空港で迎えに来てくれた時は
実は、誰か?わからなかった。顔の雰囲気が違うな~と思ったら、矯正中だ
そうで、顎とか骨格が変わってきたそうだ。

お家について、色々と案内してもらう。私達ワークで来た人は、この家の下に
手作りで作られた、道場と言われる板の間(ピロティー?)と広々としている
木の匂いのするスキー宿風の大部屋。2段ベッドが3つ並んでいた。
すべて手作りだそうだ。電気もすべて自分達で引いたそう。
その一つを拝借する。寝袋にシーツを入れて、使ってね。って説明されて・・・。
「ええっつ?寝袋って初めてなんですけど・・・初めて~」っと珍しがる私。
私の人生で寝袋で寝る事は予想外だったのだ

しかし、その寝心地は実は悪くなかった。シーツを入れれば、清潔だし。
私は充分に寝袋で深い眠りに落ちる事が出来た
自分で、これからはキャンピングも出来るネイチャーピープルになれるかも?と
思った。子供の時に体験しておくといいな~とも思った。

お昼ご飯は菅原さんが土鍋で作ってくれた。お米は日本のこしひかりの新米
とか。すべて出されるモノは菅原さんの料理だ。オーガニックで和食。
煮物は大根とか、利尻昆布のだし。時差ぼけには梅干。これは、私はあまり
料理はしないけど、食材の味がわかるため、南高梅だ!有難い
関西風な味付けで、こだわりが随所に感じられる。お茶にはそば茶。
日本から何でも調達しているのか?凄い。
普段から粗食を心がけているそうだが、粗食というか、食材が良くて、
シンプルに食べられるのは、私も普段から心がけているので、とても
有難かった。私も出来るだけ、オーガニック・ベジタリアンなので。

お食事は、家のテラスでするのだが、よそ者の私は真っ先に大きな蚊に
刺された。そのテラスはお庭というか原生林のままらしいが、とても素敵な
空間なのだ背の高い木や大きなシダ、花が沢山ぎっしりと生い茂って
いる。テラスでお昼ご飯を食べる前に、菅原さんが、食事の前にいつも感謝の
お祈りをするから(宗教ではなくて)一緒にしてね、と言われる。
「私もいつも心の中で感謝のお祈りしているな~」って、共感しつつ、
手を合わせて、有難くおいしいお食事を頂きました。