Happy Charming Life 徒然ブログ 2005~

yaplog 終了により、goo blogお引越し。2005年からの備忘録として大切にしていきたいです。

命を守るためには?知る、話す努力をしませんか?

2011-05-07 21:18:20 | 原発
首相が初めて?いい決断をしたと思った昨日。
中部電力に浜岡原発停止要請をしました。しかし、まだ停止をするか?どうか?中部電力は解答をしていません。
たとえ、津波避けの壁ができようとも、原発は停止しなくてはいけません。そして安全に冷却を保持できない限り、日本はいつ危機に見舞われるのか?わからないともいえます。浜岡だけの危機ではありません。日本の原発をただちに停止する必要があると思います。この福島原発の危機の時に、何をしているのでしょうか?国民の健康を害するばかりではなく、大地を汚染、海を汚染、空気を汚染して、外国にも迷惑をかけています。

原発を作ってきたのは、電力会社、自民党の国会議員、協力会社といわれる、東芝、日立、三菱重工等、そして原発村の方々、原発推進派の学者達です。自民党は今でも原発推進派が幅をきかせているらしい・・・この記事をクリックしてみて下さい。朝日新聞の記事を引用された方のブログです。こんな時に、こんな事を言っている人がいるとは、びっくりです。選挙区の人々は投票する時に、よく考えて投票しましょう。自分で投票した議員達が原発を推進していたら、いつまでたっても原発は停止できないばかりか、増えていきます。そう、今の原発は自民党が経済優先のために推進してきたもの。ただ・・・日本は地震大国だってことを忘れています。そして、この大災害に直面しているというのに、原発は未だに問題を解決していないというのに、こんなことをノウノウと言っているなんて・・・人間としておかしいし、日本国民をこの後に及んで危険にさらしてしまう人々です。

私は国民が政権交代を謳っていた時にも民主党に一票も投じたことのない人なのですが、浜岡原発に関しては、あっぱれの対応を民主党は初めてしてくれたと思っています。あとは、完全停止を待つばかりですが、完全に停止して欲しいと思います。そして次に全国の原発停止。実は、日本の電力は各自が節電をすれば、原子力がなくてもまかなえるのだ!原発推進派の学者、議員が原発に利害関係もあって、推進したいがために計画停電も実施したし、原発なくしては日本の経済も生活もたちゆかないという感覚を日本国民に植えつけようとしているそうだ。京大の小出助教授(原子力専門)が先ほど、TVで言っていました。

日本国民は地上派でTVのニュースを見ている限り、本当の情報はなかなかつかめないかもしれない。なぜかというと、メディアを牛耳っているのは電力を供給している東京電力だから。東京電力は様々な産業、メディアにも多大な貢献をしているし、お金も使っているということだ。東電会長は東日本大震災の日にはメディア関係者を招待して中国旅行をしていたではないか?私の目の前に座っている同僚の男性も学生時代はエネルギー関係のゼミに参加していて、大学の先生が原発推進はだったので、日本の原発を視察旅行をしたことがあるそうだが、その旅行は宿泊も移動のバスも何もかも東電のご招待だったそうで・・・今、考えてみるとおかしかった・・・と振り返っていた。その彼は、大地震後は原発は安心です。僕は行った事がありますから、って言ってましたが、そう教え込まれていただけだという現実。彼のゼミの先生は今や、深く反省しながらも官邸に缶詰だとか・・・。

つまり、地上TV局でなぜ?原発問題を奥歯に物が挟まったような?オブラードに包んだような?とても深刻な事態をあたかも「安全ですよ。」と装っている原発専門の学者達を出演さえているのも、莫大なお金がらみで東電を援護しているというからくりがあるそうです。日本人は義理堅いから?正しいことを正しく伝えられないのでしょうか?年間被曝量が1ミリシーベルトから20ミリシーベルトに突然変わっても、TVのニュースやワイドショーでもっと大々的に問題を取り上げてもいいのではないか?と思いますし、おとなしすぎる国民にも問題はあるようです。

健康と安全は今や、じっと待っているだけでは守られないことを認識して欲しい日本国民。各自がデモをしなくても、原発はもう日本では無理だということを各自で知らなくてはいけない時期に来ていると思うし、各々が公的機関(政府、地域、政党、
電力会社等)に直接声を届けないといけないと思います。