脱原発？存続？を国民が直接選べるようになるチャンス。原発国民投票。

先日、町田で用事を済ませている途中に「原発都民投票」というフラッグと、署名を集めているお母さん達のボランティアさんを見かけました。私は、渋谷とか都心で原発国民投票の署名ができますよ、とＴＶで見たことがあったので、遭遇しないな～と思って、遭遇しないかな？署名したいな～と思っていました。

原発の可否を国民投票出来るようにしよう！という活動で原発国民投票というもの。日本国民の一人として、脱原発か？原発維持か？推進か？いずれにしても、私達が直接国民投票で選ぶ機会をつくろうではないか？という動きです。

原発都民投票の方は都民でないので出来なかったので、原発国民投票に署名してきましたよかった。

日本国民が今後、原発の存続を支持するか？脱原発を支持するか？今の現状では政治家の判断に委ねられてます。民主主義であっても、直接首相を選べないように、原発の可否も選べないのが今の日本。私の感覚では有力な政治家と云われる人ほど原発推進派、致し方ないけど原発維持派に感じる。昨年３月に世界的にもとても危険な原発事故を引き起こしていて、今もなお収束していないのだから・・・というか、放射能汚染対策も進歩しているように感じられないし、実際、今も誰も原発事故を解決できないのですから行く末が予測不可能という危険な現実なのに、推進したり、外国に原発技術を輸出しようとしている日本政府は人としてどうなの？と感じます。命や健康を優先させるのか？エネルギーや経済を優先させるのか？目の前の利益優先は愚かですね。

私はもちろん脱原発支持ですが、現在沢山の原発が止まっているのに「計画停電」がないですね。あの３月の計画停電はなんだったのでしょうか？政府と東電の原発がないと、皆困るんだぞ！（実際には２３区内はほとんど計画停電なしだった。）パフォーマンスでしたか。私は冷え冷えの家には暖房が入らないので居たたまれず、都心に避難していたほど寒かった・・・。

署名が１１１万人集まれば、近い将来、ころころ変わる政府や政治家ではなくて、私達一人一人が投票して、原発を止めるか？存続させるか？意思表示が政治に反映させられるようになりますように。出来るだけ多くの国民がこの署名について知って、署名されると、国民投票が実現できるでしょう。ご存知ない方は原発国民投票のＨＰをご覧くださいね。

もはや、信頼できない人に自分の安全を委ねている場合ではなく、自分で安全、健康を守らなくてはならない時代になってしまったと思います。日本では当たり前だった安全・安心が、他力本願、無関心の人々が多いほど、当たり前ではなくなるということでしょう。