日本語では出回らない？福島のこと。

この記事は英語ですけど、ビデオは日本語なので是非ご覧ください。たまたまfacebookで繋がっている外国人の方がシェアしてくれていたので、この事実を知ることができました。あり得ない！と、思った。

自民党の山谷さんという女性議員の会議での発言の模様ですが、以前、日本人のどなたかのブログで福島県民の健康診断を推進しているようで、健康管理という名目のもとで実は福島医大にすべて問い合わせることになっていて、たとえ被爆していても、被爆が原因の可能性がある病気を発症していても、診断結果には異常なしと書くようにという指示が国からなのか？出ているとのこと。そうゆうのは噂だろうと思っていました。そこまで国民を欺いていいのだろうか？そんなはずはないって思いたいと。

しかし、この山谷さんの話は本当のようだ。双葉町の町長が自ら発言しているYou tubeを見た。福島第1原発の立地地元である双葉町の町長は白髪が抜け落ちる、鼻血が毎日出るようになって東京の病院に被爆検査を申し出たら、福島医大に問い合わせられて、被爆検査は出来ないと断られたそうだ。これは現実なのだ。

ついでに、双葉町町長の最近の映像を見つけた。このYou tubeの会議の発言の内容も事実だろう。だけど、マスコミは取り上げたのだろうか？誰かに都合のよい、都合の悪い事実はニュースであっても伝えられないことがあるのだ。私のニュースの見方も３１１以来変わった。インターネットがなかったら、情報ツールは一般的大衆的マスコミしかないのだから、ネットがあってまだ救われているのだろう。

３１１以降、私は福島原発の事故の収束、対処が日本国のミッションの最優先だと思ってきたが、政府やマスコミは近寄れない、何もできないからか？消費税１０％ＵＰ活動やＴＰＰ推進活動でＴＶニュースや新聞紙面を原発事故や被曝に目を向けさせないようにマスコミも協力体制だ。だから日本語で真実の情報が得られない、マスコミからは真実はめったに得られないと思ってきた。東電がスポンサーだったＴＶや新聞は東電には文句は言えないのだから。ＮＨＫは東電の顧問だそうだし、マスコミも政府も東電もすべて利権で繋がっていて、相互依存関係なのだから。

野田首相は消費税値上げがうまくいきそうにないと、小沢一郎の裁判をまたやろうというあり得ない動きも小沢さんが邪魔で仕方がない人々の仕業としか思えない。政治家は税金をもらってやっている公僕ではないのか？公務員も公僕だ。無罪と判決が出たのに、また小沢一郎裁判を始めようとして、ますますやるべきことの核心とまったく違う方向性で動いているこの世の中。小沢一郎の人相が悪いから、悪人に違いないというイメージも、野田さんはきっといい人に違いないという根拠ないイメージも、国民は見直した方がいいと思うここ数か月だ。

まだ野田首相を人柄がいいから、温厚そうだからと支持している人が世論調査で２９％もいるそうだ。自分の勝手に抱いた画面上のイメージだけではなく、その人のやっていること、言ってることをきちんと国民一人一人が見極めて判断しないと、税金をきちんと納めている国民が馬鹿を見ると確信する。消費税が１０％になったといっても、私たちの社会保障のあり方は良くならないに違いない。野田首相は海外や軍用に関しての大盤振る舞いが目立つ。国内より国外に簡単に湯水のようにお金を使う、あげるというのは一体どうゆうことなのか？誰もこの首相が5年持つとは思ってないのだから、日本にとって何のメリットが長期的に得られるのだろうか？国民のための政治ではなくて、一部の企業のための政治は、国民のためではない。

先日も職場の男性陣と政治の話になって、皆さんの情報源がＴＶと新聞であることから、私と見方がかなり違うことを発見した。情報ソースは一部ではなく、多様にチェックした方がいいに違いないここ1年。

元ジャーナリストの本澤さんのブログは、引退している方だからこその独立的な立場から自由に語られているので、必読ですよ。