宮古島ではハリ水ウタキにご挨拶

平良港のそばにある「ハリ水うたき」は、宮古島では最初と最後に旅の安全も含め、宮古島の神様にご挨拶をするところだと言う。

4年ぶりの運転をすることもあって、到着後、空港から直行しました

ここを守っている方々のお供え物はお賽銭箱の周囲に地べたに置かれていましたので、ちょっと気になりましたが、ご挨拶と旅の安全をお願いしました。

帰りもバナナパウンドケーキを友達が買いたい！というので、そのお菓子屋さん（Ｍなんとか・・・宮古島では老舗のようです）に行ったところ、ちょうどウタキのそばでしたので、帰りも難なく、ご挨拶が出来ました。

今まで、ハワイでしか運転してない私なので、何度もワイパーと方向指示器を間違えました。左側通行、左側通行、と左折と右折する時には念じるように口にして、難なく、無事に帰宅できました。ハワイではいつも大きな車を貸してくれることが多くて（頼んでないのに、サービスだということでグレードアップのため大きい車）、座席が高くなったり、色々な機能があるのですが、日本車のＣＵＢＥという車でしたので、使い方が最初わからなかったですレンタカー会社のお姉さんは、ドアミラーの操作の位置から、ワイパーの説明まで色々としてくれました。びっくりしたのは、ギアがハンドルの横についていたこと。
なるほど・・・このコンパクトさは、空間を広く利用するいいアイディアなんだな～って。小さい車なのに、天井も高くて、広々としていました。レンタカー会社のお姉さんはきっと、相当不安になっていたことでしょう。このドライバー大丈夫かな・・・と。

安全運転は、ハリ水さんにきちんとご挨拶できたからかもしれません。感謝ですお陰様で天気が悪くても、縦横無尽に運転できて、色々と出掛けられました。

ちなみに、スピリチュアルブームで色々なウタキに入ろうとする方がいるかもしれませんが、このウタキ以外は色々と厳しいルールというか掟があるようですので、神職ではない一般の私達は、神域を侵すことのないように、ご紹介や祈りの使命のない場合は、近づかないように

私は、沖縄本島でウタキだと思われる所に何度か？遭遇しましたが、近寄ってはいけないと強く感じました。私にその心構えも心意気もなかったからですが、むやみやたらに近寄って、その土地の方々の想いを好奇心で汚してはいけない、特に沖縄は悲しみを強く感じた場所が多かったので、自分自身も何かに憑依されたり、不都合なことになったら、嫌だな・・・と思ったからです。つまり、何かに導かれるように行った場合や、祈りの目的で心身を捧げるほどの心意気がある方は土地の方でなくても、聖域に足を踏み入れてもいいと思っています。

よそ者が何も知らずに、その土地の神様を汚すようなことだけはしたくないという想いが、私にはあります。というか、そう感じていました。

なので、誰でも訪れて良いのが、宮古島ではこのウタキです。感謝