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寒い京都へと朝から出向いた。
そう、1年ぶりに京都・上七軒の「勝ふみ」姉さんのオフィス勝ふみ
に伺った。元芸姑さんの勝ふみさんは、マンションの1室で舞妓・芸姑
さんの変身を手がけている。その質の高さは、やはり本物だから
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今日はお正月バージョンの芸姑で黒紋付になろうと、思っていたが・・・
お姉さんに舞妓をぜひ
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舞妓さんになってみた。実は寒さ厳しくて、目がよく開いてなかった。
が、カツラを付ける時に、テープで顔の皮膚を持ち上げる技のため、
多少つり目になっている。ま~私の実年齢をご存知の方々としては、
詐欺~~~
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年齢は関係ないんどす。白く塗ればわかりません、って
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私も芸姑デビューしたいと前々から密かに思っている
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髪飾りはお正月用に稲穂と松竹梅とおめでたい。黒紋付は舞妓用は
胸元にも柄が入っていて、派手目。裾は長く綿が入っていて、花嫁さんの
着物の様。つまり、芸姑の時は楽チンやな~、とご機嫌だったが、
舞妓は胸も無理やり平らにつぶすのと、衣装が重いので(帯の長さは
6~7mどす)けっこう重労働。若く体力ある人用の着物どす。
白塗りの前の鬢付け油を顔全体に首に塗るところから、好き。
白い水おしろいを塗っていく作業も風情がある。
自分でどう振舞ってポーズをつけたらいいのか?まったくわからず、
勝ふみさんの指示どおりに体を曲げたりするのだが、日舞のポーズ系は
かなり難しい。「やはり舞妓も本当に似合ってますえ~。綺麗
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とお世辞を言ってくれる。本人としては冷静に自分を見られない。
「あら、本当?綺麗ですか?」とか。
前に前に体を倒してポーズをとるように言われる。そう、昔の日本女性は
胸を張って歩いたりしてなかったはず・・・着物を着て、日本人の伝統を
垣間見た一時。ハリウッド映画の「さゆり」は衣装や化粧、日舞が
めちゃめちゃや
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痛めていた。本当の舞妓・芸姑の姿・伝統を伝えたい
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「はんなり」という映画をほんまもんの元芸姑・現芸姑さん達が自主制作中
だそうだ。一瞬でも日本文化に触れて、楽しい一時であった
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おなごは着る物で気持ち変わらはりますから(^^
って、楽しそうじゃありませんか!京都満喫ですね☆
私も日舞の会で、半玉さんや芸妓さん姿になります
が、白塗りをして着付けをしてもらうと、トリップしま
す(0^; でもでも、踊りの会の時は忙しくてあっと
いう間に過ぎちゃうので、今度ゆっくりこういう体験
してみたいです。その際は、紹介して下さいね!
踊っていらっしゃるなら、着物等に造詣が深い
ですね。ぜひ、やってみてください。いいですよ。
色々な変身スタジオがありますが、ココはお薦め
ですぞ~。写真を見比べて見るとわかります。