第325話から登場した4代目マスコットガール「ナーコ」こと松原直子(友 直子)は、先代=アッコ(木村理恵)の清楚さと「みんなの妹」的キャラ、そして初代=クミ(青木英美)と2代目=チャコ(浅野ゆう子)のサバサバした男前キャラをも引き継いだ、刑事ドラマにおける(当時は『お茶くみ』と呼ばれた)内勤員キャラの集大成、あるいは完成形とも言える存在だったように思います。
ただし、クミとチャコの「お色気」の部分だけは微塵も受け継ぎませんでしたw そこが恐らくオーディションで最も重要視されたポイントの1つで、女性視聴者たちからカミソリを送りつけられない為に無くてはならない防衛策。アッコの代からミニスカートは御法度ですからね。
「ナーコ」っていうニックネームは、先輩(殿下)の「ナオちゃんってのはどうかな?」っていう提案をあっさり却下したw、ボンによる命名。
正直「ナーコ」ってのもセンス的に如何なもんかと私は思うんだけど、世間とはちょっと感覚がズレてる七曲署の面々は「おおっ、そりゃ最高だ!」と言わんばかりに即採用w ナーコ自身は心の中で舌打ちしてたかも知れませんw
何はともあれ、ナーコは歴代マスコットガールの中でも最長となる4年間(第527話まで)七曲署に勤めることになります。登場時でも充分に可愛いけど、少女からオトナの女性へ脱皮していく過程でどんどん美しくなっていきます。
出番は少ないけどその成長ぶりは随時フィルムに刻まれてますから、このブログでもつぶさに追って行くつもりです。ファンの方はどうぞお楽しみに。
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