「優しき歌」から「夢みたものは」 2020年05月15日 | 立原道造 立原道造詩集「優しき歌」から「夢みたものは」 立原道造にとって「優しき歌」は特別な詩集であった。 結婚に際して花嫁の水戸部アサイに贈るべき、手書きの詩集として準備をしていたからだ。 そして、全11篇のソネットの最後の一節をこう結んだのである。(「新生の歌声」安藤元雄から) 夢みたものは ひとつの愛 ねがったものは ひとつの幸福 それらはすべてここに ある と 大月フェリーチェさんの動画です。素晴らしいハーモニーです。