屯田物語

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アルバムバトン八日目 「碧空」

2020年05月31日 | 日常
ブルーインパルスの飛行について、
タレントのラサール石井(64)が医療従事者は「空を見上げる余裕もない」とツイートし、「政府の緊急かつ具体的な支援を医療関係者の皆様にお願いします」と要望した。

ホント、つまんないヤツだね。

以下、FBから
アルバムバトン ♬ようかめ(^^♪

碧空/アルフレッド・ハウゼ

昭和39年春、事情があって大学を中退したとき(正しくは除籍された)、浦和にいる母方の従兄から大宮駅西口に洋酒喫茶(80席あった)をオープンするので”手伝ってくれ”といわれ、バーテン兼務として働くことになった。店名はクラシックの「シック」と名付けた。
東京オリンピックの年であった。

ある朝、カウンター内で仕込みをしていると、店内のスピーカーからコンチネンタルタンゴ「碧空」が流れてきた。レジ―係のM子さん(当時は大宮商高定時制三年生)は、わたしが「碧空」を好きだと知ってアルフレッド・ハウゼのLP盤をかけたのだ。そのアルバムの一曲目が「碧空」であった。

昭和41年の春に店を辞めて旭川に帰った。それまでの二年間、M子さんは毎朝お店にくるとまず「碧空」をかけてくれた。これが”おはよう”の挨拶代わりであった。
朝いちで珈琲を飲みにくる常連さんは「シック」のレコードはタンゴだけしかないと思ったようだ。

今日、久しぶりにiTunesで「碧空」を聴いた。
曲の後半、天にむかって駆け昇っていく激しくも美しい旋律はこの曲の主題である。
ジャケットに貼付した写真は22~23才のころ。看板は「純喫茶」だが、夜は酒類も出していた。ジンフィズやバイオレットフィズが人気だった時代であった。