佐村河内 守(さむらごうち まもる)が、作曲としていたのは、実は、新垣隆さん。
今回の事件が、発覚するまで、この人は知らなかった。
詳細は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E6%9D%91%E6%B2%B3%E5%86%85%E5%AE%88
この中に書かれている内容を転記。
- 佐村河内の耳は聞こえており、通常の会話で自分の要求を作曲者に伝えていた。ときには新垣が作曲し録音したものを聴かせ、やり取りをしていた。
- 杖は使っていないときもあった。
- CDの解説にある佐村河内との出会いのエピソードはほとんどが嘘である。
- 佐村河内のピアノは非常に初歩的なレベル。楽譜も全く書けない。
- 佐村河内は図表や言葉で曲のイメージを伝えてきた。図表などの指示がない場合もあった。
- 佐村河内はプロデューサーのような立場だった。佐村河内のアイディアを新垣が曲にして、佐村河内は自分のキャラクターを作って世に出した。
- 報酬は18年間で20曲以上作って720万円であった。
- 「HIROSHIMA」は、最初「現代典礼」というタイトルで作曲者が書いたものを、数年後に佐村河内が「HIROSHIMA」と名づけた。
- 「佐村河内の愛弟子」とされる先天性四肢障害の少女がマスコミでクローズアップされていたが、少女の家族は佐村河内の虚偽を知らなかった。
- 少女の父親が託したコメントによると、少女の家族は佐村河内から直近の1年ほどは「絶対服従」を要求され、2013年11月に「服従できぬ」と返したときから絶縁状態になった。
作曲ができないので、まず、曲の全体をイメージで書いている。
曲を聴いて、それに指図をした事実から、本人は聞こえていたと考える。
一部の報道では、読唇術で読んだとしているが、曲は読唇術では、分からない。
作曲できる人は、イメージ図で作曲はしない。
そんな話は、聞いたこともない。
ピアノが天才であるなら、幼少期に住んでいた近所の人に聞いたら良い。
近所の人が、聞いているはず。
上手かどうかは、素人にも分かる。
私の実家の近所に、東京芸大に合格した御嬢さんがいた。
毎日、ピアノの練習をしていたが、うるさいと感じたことはなかった。
耳が聞こえないと本人も言っていて、その医者が認知した証明もあるみたいだが、聞こえないふりは誰でもできる。
本当に聞こえないのかは、精密検査をすれば、分かる気がする。
聞こえたら脳のどこかが反応する。
脳は、自己コントロールできない。
障害者手帳があるが、一人の医師を騙した証でも有るかもしれない。
本当に聞こえないなら、再検査をしたら良い。
今回、皆が絶賛す本当の作曲家を、このままにさせてしまうのは、かわいそう。
影の作曲家の新垣隆さんを応援しようと思った。
嘘つきな、偽作曲家は、葬り去っても良いが、才能あふれる作曲家は、活かしてあげよう。
映画の「雨に唄えば」の影の歌い手<女優キャシー(デビー・レイノルズ)>を、表舞台に出した時と似ている。
この映画の影の歌い手が、今回の新垣さんとダブります。
この映画では、ハッピーエンドとなっているけれど・・・・。