目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

海賊とよばれた男

2014-05-05 | 文学

図書館から、借りた「海賊とよばれた男(上)」を読んだ。

今や、この本の内容も有名で、出光興産の創業者、出光佐三さんをモデルにした小説であるというのは、多分誰でも知っていると考える。

但し、歴史小説ではないのと、ドキュメンタリーでないので、主人公の名前は、国岡鐡造としている。

しかし、本人以外は、意外と実名にしている点も不可解である。

主人公も実名でも良かったのではないかと考えるが、名誉棄損とかいろいろなリスクを避けたと考える。

60歳の時に終戦を迎え、その後の日本のことを考えて色々な活動をされた。

・事業活動するには、歳は関係ないとも感じた。

・アメリカ人(GHQ)にも正論を言えば、通じるものと言うのも感じた。

下巻は、図書館に予約しており、順番待ち。

図書館からの連絡待ちである。

 

なお、図書館には、上巻下巻と別々で予約していた。

最初に下巻の連絡があったが、キャンセルした。

流石に、下巻から読むわけにはいかなかった。


予約で、下巻から先に順番が回ってきたということは、上巻を予約した人より、下巻を予約した人が少なかった。

または、上巻を読み終わった人は、下巻を読み終わり、返却までのスピードが速かった。

この、どちらかと考えた。

多分、後者かなと思っている。


卓球が面白い

2014-05-05 | スポーツ

 

卓球の試合、特に団体戦がこんなに面白いのを今回初めて知った。

連日、日本の女子が頑張っている。

当然、TV観戦で応援したいのだが、どういう訳か、私がライブで観戦していると、負け始める。

そこで、ジンクスではないが、見ないようにしている。

見ない間に、また、日本女子は盛り返している。

個人的に影響なさそうな気もするが、ここまで勝ち上がってきたら、見ないで応援することにする。

今日の中国戦の勝利に期待している。

がんばれニッポン。

 

追記:(午後11時過ぎに追記)。

残念ながら、日本は、中国にはストレートで負けてしまった。

しかし、銀メダル。

おめでどうございます。

録画していた映像を後で見ることにします。

 

 


今日から、立夏

2014-05-05 | ブログ

節分の翌日が、立春。

あれから、3ヶ月。

もう、二十四節気では、夏となる。

本格的な夏は、7月、8月となるが、歴の上では、夏。

私の好きな季節である。

今年は、5月から10月まで、ノーネクタイで良いことになった。

 

休題:

クールビズは、サラリーマンには、良い対応であるが、ネクタイ業界はたまったものではない。

私も、夏のネクタイは買わなくなった。

ハンカチも使わなくなった。

ハンドタオルに変わった。

 

原子力がないと、電力不足になると言われたが、全国、どこの地域も何とか、なっている。

原子力を見直す良い切っ掛けと考える。


勝負の分かれ目のことを「天王山」といいますが、戦国時代にこの天王山の戦いで明智光秀に勝利した武将は誰

2014-05-05 | クイズ

勝負の分かれ目のことを「天王山」といいますが、戦国時代にこの天王山の戦いで明智光秀に勝利した武将は誰でしょう?

・織田信長

・豊臣秀吉

・徳川家康

・武田信玄

 

→ 豊臣秀吉

天王山は現在の京都府にある山で、主君(織田信長)の仇討ちを目指して中国地方から大返しをしてきた豊臣秀吉が、交通の要所であるこの山を先に占領し、明智光秀を破りました。

この問題は、簡単すぎて解説のしようがない。

 

それよりも、山崎の戦いとなった天王山を解説したい。

天王山は、まさに、京都と西国(さいこく)を結ぶ西国街道があった。

今でも、この地形は、残っているので、交通の要であることが分かる。

淀川と天王山に挟まれた隘路である。

今でも、東海道新幹線、JR西日本京都線(東海道線)、阪急京都線、国道171号線(昔の西国街道のバイパス)、旧西国街道、名神道路が、犇めき合っている。

新幹線で、東京から新大阪に向かう時は、右側に座り、見ていくと良い。

天王山が見え、高速道路が上を通り抜けてから、サントリーの山崎の看板が見える辺りまでが、その隘路を感じる場所である。

高速道路が上を通過した後、暫し、高速道路と並走しながら、新幹線は走るが、高速道路のジャンクションが見える。

(この辺りの左手は、ダイハツの工場で、工場、ジャンクションとなる)

そのあと、JRと阪急の線路が見える。

この辺りで、本当に良いタイミングだと、JRと阪急の電車が同時に見えることがある。

高速道路のジャンクションを抜けると、阪急が見え、その奥の山側がJRとなる。

流石に、3つの列車が同じ方向を並走する機会はあまりない。

天王山が分かり易いのは、サントリーの山崎蒸留所が見えた辺りと覚えたら良い。

阪急は、JRの下を抜け、その後、阪急の線路は、暫く新幹線と並走する。

正確な隘路は、阪急電車の大山崎駅あたりであるが、多分、あっという間に、ここは通り過ぎる。

サントリーの山崎蒸留所を過ぎた辺りから、JRの線路と山際を走る細い道路が見えたら、それが、旧西国街道である。

本当は、大山崎駅の前の道が、旧西国街道であるが、見ない。

サントリーの山崎蒸留所を見ながら、JRの線路の盛り土を気にすると、その盛り土の奥に、農道みたいな道が見える。

それが、西国街道で、見やすくはないが、山際の道を車が走っていれば、西国街道である。

国道171号線は、新幹線の左手(南側)で、新幹線と平行に走っている。

この天王山を納めた秀吉が、次のような配置を治めて、戦った。

http://www.eonet.ne.jp/~kumonoue/tennouzan/sub43.htm

あの場所には、多くの武士が眠る場所でもある。

 

休題:

この辺りは、新幹線と阪急が並走する。

阪急電車が高架化する当時、未だ、営業していなかった新幹線の高架を借りていた。

従って。新幹線の高架部を、唯一走った民間鉄道は、阪急電鉄である。

この記録は、余り、残っていないが、大山崎駅のWikipediaに記載されている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%B1%B1%E5%B4%8E%E9%A7%85

この辺りを高架化した理由は、水害対策である。

 

閑話休題:

山崎辺りの全体の地形

名神高速と表示されている緑の山が、天王山。

桂川、宇治川、木津川の3つの川が集まり、ここから淀川となる。

淀川の南の森は、八幡神社の男山。

淀川は、広い川だったので、西国から来ると、この山崎を通らざるを得なかった。

後は、亀岡経由のどちらかとなるが、当時、明智は、亀岡の城主だったので、その道は通れない。

 

より詳細な地図: 

大山崎辺りの地図で、北からの順番は、次のとおり。

東海道線、旧西国街道、阪急京都線、東海道新幹線、国道171、淀川となる。

この地図には出てこないが、この地図の上(北の方)の山の中のトンネルが、名神高速道路が走っている。

もう、この隘路には、高速道路を作る余裕はなかった。

山際のJR東海道線から、地図上の川をあらわす場所迄での距離を計ると、約300メートル。

地図上では、道路(旧道)と山、川の流れは、そんなに大きくは変わらない。

建物や線路は、変わるが、昔の歴史を感じさせる場所の一つである。


文学者などが、参考にするたくさんの書物や資料を目の前に広げることを、カワウソの習性にたとえて何?

2014-05-05 | クイズ

文学者などが、参考にするたくさんの書物や資料を目の前に広げることを、カワウソの習性にたとえて何というでしょう?

・いっさい(一切)

・がっさい(合切、合財)

・やっさい

・だっさい(獺祭)

 

→ だっさい(獺祭)

漢字では「獺祭」と書きます。カワウソは自分がとった魚を河原に並べる習性があり、これが祭りのお供えに見たてられました。ここから、詩文を作るときに多くの参考書を自分の周囲に広げることを「獺祭」と呼ぶようになりました。

漢字を知っていると、バレバレなので、回答案は、平仮名で表示されている。

は、「うそ」と読み、カワウソの別名である。「おそ」とも読む。

わたしも、獺祭は、読めなかったし、知らなかった。

カワウソという漢字だけを知っていたので、勉強になった。

 

いっさいがっさい(一切合切、一切合財)

なにもかもすべての意。

「一切」「合切」はともに全部、残らずみなの意で、同意の語を重ねて、「一切」の意味を強めたもの。「切」は「財」とも書く。

 

「やっさい」は、見当たらないが、「やっさいもっさい」は、次のとおり。

やっさいもっさいとは、千葉県木更津市で踊られている踊りである。

元々は木更津甚句の囃子言葉の一種で、矢那の上流にある船着場の「矢崎」「森崎」(やさきもりさき)がなまって「やっさいもっさい」となったと言われている。

詳細は、このWikipediaを参照ください。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%84%E3%81%A3%E3%81%95%E3%81%84%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%95%E3%81%84

 

「やっさい」で検索すると、次が検索された。

やっさい やっさい → 曲

・やっさいほっさい → 石津太神社のお祭り

 海の神(えびす神)の漂着を再現する火渡り神事のこと。昔、石津の浜に流れ着いたえびす神を、漁師が108束の薪を燃やして暖めたという伝説があり、この108束がなまって「やっさいほっさい」となったといわれる。
薪の燃え残りが厄除けになると伝えられている。
またこの時の掛け声が「ヤッサイホッサイ!!」である事も理由であります。

「やっさいほっさい」の詳細は、ここを参照:

http://kyuno.web.fc2.com/yassaihossai.html