目的を持って始める「ゆうゆう生活」

<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

「かっかそうよう」という四字熟語がありますが、これを正しく漢字で書いたときに登場する履物は

2014-05-12 | クイズ

「かっかそうよう」という四字熟語がありますが、これを正しく漢字で書いたときに登場する履物は何でしょう?

・げた(下駄)

・ぞうり(草履)

・たび(足袋)

・くつ(靴)

 

→ くつ(靴)

漢字では「隔靴掻痒」と書きます。靴の上から足の痒(かゆ)いところを掻(か)くという意味で、もどかしいことのたとえに使われる言葉です。

「かく、か、そう、よう」の読みから、想定するものは、次のとおり。

なお、出題された回答欄には、漢字の表現はない。

下駄の下は、「カ、ゲ」とも読むので候補になる。

草(そう)は、「ソウ」とも読むので候補になる。

履(リ)、足(ソク)、袋(タイ)には該当する読みはない。

靴は、「カ」とも読む。

下駄か、草履か、靴かになるが

これだけでは、選択できないので、国語辞典に頼るしかない。

 

隔靴掻痒という四字熟語は、知らなかったが、この言葉は良く使う。

《「無門関」序から。靴の上から足のかゆいところをかく、の意》思うようにならないで、もどかしいこと。核心にふれないで、はがゆいこと。「―の感」

この言葉のことを話す時も、靴底から掻くと言っていたが、必ずしも、かゆいところは、足の裏とは限らない。

正しくは、靴の上からとなることに気付いた。

従って足の甲でも、足の裏でもどこでも、良いことになる。

 この諺は知っておいて良いと考える。


目先の違いにとらわれて実際は同じであることに気づかないことのたとえを、四字熟語は

2014-05-12 | クイズ

目先の違いにとらわれて実際は同じであることに気づかないことのたとえを、「三」と「四」という2つの数字を使った四字熟語で何というでしょう?

・再三再四

・三寒四温

・張三李四

・朝三暮四

 

→ 朝三暮四

中国、宋の王が飼っている猿にトチの実を与えるとき、朝に3つ、暮れに4つやるというと猿が少ないと怒ったが、朝に4つ、暮れに3つやると言うとたいそう喜んだという故事に由来します。