昭和最後の年は昭和64年でしたが、明治最後の年となったのは明治何年だったでしょう?
・15年
・25年
・35年
・45年
→ 45年
1868年9月8日に「明治時代」は始まりました。この改元から「一世一元制」が採用されたため明治天皇の在位中には改元は行われず、明治時代は45年の長きにわたり続きました。
なお、大正時代は、大正天皇の在位期間である1912年(明治45年/大正元年)7月30日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの期間。
昭和時代は、昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から、1989年(昭和64年)1月7日までの期間。
歴代の誕生日は、次のとおり。
明治天皇の誕生日:1852年(嘉永5年9月22日)11月3日
大正天皇の誕生日:1879年(明治12年)8月31日
昭和天皇の誕生日:1901年(明治34年)4月29日
今上天皇の誕生日:1933年(昭和8年)12月23日
明治天皇の誕生日である11月3日は、文化の日。
1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められた。
明治節(明治天皇の誕生日)に憲法公布の日をあわせたとも考えられる。
昭和天皇の誕生日は、崩御されてからは、「みどりの日」となっていたが、2007年からは、本来の誕生日を指示す昭和天皇の誕生日は、「昭和の日」と変わった。
5月4日が、追加で祝日となり、「みどりの日」となった。
大正天皇の誕生日と祝日について、調べたら、面白いことが分かった。
大正天皇誕生日は、8月31日であったが、暑いからという理由で、10月31日に変更されていた。
従って、大正天皇の時の天長節(天皇の誕生日)は、8月31日と10月31日の年2回行われていた。
天長節は、次を参照してください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E9%95%B7%E7%AF%80
大正天皇は、15年間と短かったが、誕生日は、14年間で、28回、祝福された。
調べて見ないと知らなかった大正時代。