2001年9月11日のアメリカ同時多発テロで倒壊した「世界貿易センタービル(ワールド・トレード・センター)」。
その跡地に、11月4日、全米一の高さを誇る「ワン・ワールド・トレード・センター」が開業した。
このビルは、104階建て。高さは、米国独立宣言の年にちなんだ1776フィート(約541メートル)。
東京スカイツリーの高さが634メートルで、武蔵国のごろ合わせにしたのと同じ発想。
ワン・ワールド・トレード・センターの主要部分はオフィスに用いられ、床面積は東京ドーム6個分に相当する約28万平方メートルの広さ。
展望デッキは100~102階部分に設置され、来年(2015年)の初めに、オープン予定。
休題:
私が、NYに行った時は、「次回、NYに来た時に登ろう」ということで、ビルの下までは行ったが、展望台には行かなかった。
まさか、テロで崩壊するとは、想像もしていなかった。
その当時の私の旅行哲学は、「観光名所を全て見ないこと。全て見てしまうと二度とその観光地を旅行する気持ちにはなれない。大事で一度は行って見たい観光名所は、敢えて一つ以上は残すこと。」でした。
この年になると、旅行哲学は、流石に変わりました。
「その観光名所は、できるだけ全て見る。」
そうは言っても、それができない観光地は、まだまだ沢山ある。